Canvaでグラフを描こう

Canvaグラフ

ブログを描いていて、データをグラフで表したいなぁと思ったことありませんか。

でも、Excelのグラフはおしゃれじゃない。

もっとおしゃれで、きれいな色合いならいいのになぁ…

と思っているあなた。

朗報です。

Canvaをつかえば、簡単にグラフも描けますよ。

しかも、おしゃれで、お好きな色のグラフができ上がります。

今日は、Canvaをつかって、グラフを描く方法をお話します。

グラフの効果

ブログやレポートにグラフを入れるとどんな効果があるでしょうか。

ブログやレポートを描いていると、文字や数字ばかりになりがちですね。

グラフの効果
  • 視覚から一目瞭然、理解しやすい
  • 説得力が増す
  • グラフがアクセントになり、文章にメリハリがつく

そんな時、データをグラフにすることで、一目瞭然。

作者の言いたいことが、読者に伝わりやすくなります。

そして、興味をもって読んでもらえるきっかけになると考えています。

Canvaのグラフ

それでは、Canvaではどんなグラフをつくることができるのでしょうか。

みていきましょう。

たて棒グラフ

たて棒グラフ

棒の高さで、量の大小を比較する。

積み上げたて棒グラフ

積み上げたて棒グラフ

同じ項目内の要素を積み上げることによって、それぞれの項目の全体量や比率を比べることができる。

横棒グラフ

横棒グラフ

棒の長さで、量の大小を比較する。

積み上げ横棒グラフ

積み上げ横棒グラフ、帯グラフ

同じ項目内の要素を並べることによって、それぞれの項目の全体量や比率を比べることができる。

折れ線グラフ

折れ線グラフ

量が増えているか減っているかを、線の傾きであらわす。

複数折れ線グラフ

複数折れ線グラフ

複数の要素の増減を、線の傾きで比べることができる。

面グラフ

面グラフ

一つまたは複数の項目内の要素について、推移や差などを把握できる。

円グラフ

■円グラフ

全体のなかでの構成比(割合)をみる。

ドーナツグラフ

■ドーナツグラフ

円グラフの一種で、円の中央が空洞になっている。中心部にタイトルや全体数などを入れることができる。

Canvaをつかえば、紹介した9種類のグラフを簡単に作成できちゃいます。

グラフの種類を選んで、ラベル(アイテム)と数値を入力するだけで自動的に作成されますよ。

それでは、さっそくグラフの作り方を図で説明していきましょう。

グラフの描き方

Canvaにログインして、キャンバスを開いておきます。

*Canvaを使用するには登録が必要です。登録は無料。しかも簡単にできます。

登録方法とCanvaの基本的な使い方は、下記の記事を参照してください。

Canvaは、簡単に画像編集ができるデザインツールです。無料版でもすぐにつかえる素材やテンプレートがそろっていて、誰でも簡単にプロ並みのデザインが作成できます。Canvaの登録方法から基本的な使い方を、画像をつかってわかりやすく説明します。

1⃣左端のメニューから素材をクリックします。次に、素材の中のグラフをクリックします。

Canvaグラフ

2⃣グラフの見本が3種類の色に分かれて表示されます。作りたい色のグラフを選んでクリックしましょう。今回は、左上のたて棒グラフ青を選択しました。

グラフ

3⃣下のようなデフォルトのグラフがキャンバスに表示されます。左には、アイテムと数値を入力する場所があります。デフォルトでアイテム1~4、数値は10~40と入力されています。

たて棒グラフ

4⃣では、実際に項目と数値を入力してみましょう。100人の人の血液型の割合を表すグラフをつくってみます。アイテムにA型、O型、B型、AB型と入力して、それぞれの人数を入力します。

血液型グラフ

入力すると即座にグラフが作成されますね。

簡単です。

項目が多い場合でも、下にどんどん入力していけます。

下のグラフは、CO₂排出量の多い国を横棒グラフであらわしてみました。

排出量の単位はトンで、1位の中華人民共和国は、93憶200万トンです。

このように数値が多い時は、9302000000と入力せずに、93憶200万と入力することもできます。

単位をそろえて入力すればCanvaが的確に読み取って、グラフを作成してくれます。

横棒グラフ

基本は簡単ですね。

Canvaでは、お好きなようにグラフを変えることができます。

それでは、ここからは、グラフをどのように変えることができるのかをお話しましょう。

グラフの種類を変えたい

棒グラフで作成したけれど、円グラフにしたいなぁと思うことがありますね。

そんなときも大丈夫。

アイテムと数値を入力する画面の上にある棒グラフの右端のⅴをクリックしてみましょう。

下にグラフの種類が表示されます。

棒グラフを円グラフに変えたい

今回は、円グラフを選択クリックして円グラフに変更してみました。

円グラフに変更

はやい!

すぐに棒グラフから円グラフになりました。

色は青いたて棒グラフを選択していたので、青系円グラフですね。

このように、項目や数値はそのままで、グラフの種類を自由に変えることができます。

グラフの色を変える方法

グラフの色もお好みで変えることができます。

順をおって説明します。

1⃣グラフをクリックして選択します。

2⃣ツールバーの【編集】横のカラータイルをクリックします。

グラフの色を変えます。

3⃣クリックすると、左にカラーパレットがあらわれます。カラーパレットで色を選択するか、新しい色から好きな色を選択します。私は、グラスグリーン#7ed957をクリックしました。

グラスグリーン色に変わりました。

これは簡単!

クリックだけで変更です。

テキストの書体を変更する

グラフに表示されるテキスト(目盛数や項目)の書体を変更することができます。

テキストの書体を変更する

メニューバーの矢印部分をクリックすると、左側に書体一覧があらわれます。

好きな書体を選んでクリックすれば変わります。

デフォルトは、Noto Sans Regularが選択されています。

テキストのフォントを大きくする

次に、テキスト(目盛数や項目)のフォントを大きくして、見やすくしてあげましょう。

テキストのフォントサイズを変える

変更するときは、必ずグラフを選択してください。

メニューバーの赤で囲んだ部分で変更します。

デフォルトは、8.02となっています。+をクリックするとフォントが大きくなり、-をクリックすると小さくなります。

フォントを14に変更しました。

フォント数14に変更しました。

大きくなり見やすくなりましたね。

テキストの色を変更する

グラフに表示されるテキスト(目盛数や項目)の色も変えてみましょう。

1⃣グラフをクリックです。

2⃣【テキストの色】のAアイコンをクリックします。

テキストの色を変える。

3⃣【テキストの色】Aアイコンをクリックすると、画面左側にカラーパレットがあらわれます。

テキストの色アイコンをクリック

今回は、ロイヤルブルー#5271ffを選択しました。変わっているのがわかりますか。

テキストを太字にする

テキスト文字を太字にすることもできます。

B太字アイコンをクリックします。

テキスト文字を太くします。

グラフのサイズを変更する

1⃣グラフをクリックします。

2⃣グラフの隅にカーソルをあて、長押ししたままドラッグしてサイズを調整します。

まったく図形と同じ操作で大きさを変更することができます。

回転マークをつかえば、グラフの向きを変えることも可能です。

まとめ:Canvaでグラフを描こう

いかがでしたか。

意外と簡単に、カラフルなグラフができちゃいます。

Canvaを利用されているのであれば、ぜひ試してみてください。

今日も最後までおつき合いくださいましてありがとうございます。