ブログのアイキャッチをCanvaで作っている方が多いと思います。
下線とかちょっとだけ線を引きたいと思うことありますよね。
今までだったら素材から線を選んでいましたが、ちょうどよいサイズや太さの線がなくて、とても使いにくいなぁと感じていました。
ところがCanvaさんが便利な機能をつくってくださったので、悩みが吹き飛びました。
Canvaのおすすめ機能をつかって、簡単に線を引く方法をお話しします。
Contents
おすすめ機能で線(ライン)を引く方法
方法は簡単です。
Canvaでキャンバスを開いて、キーボードの「Ⅼ」をタップするだけです。
【1】Canvaで編集画面(キャンバス)を開いてください。
【2】キーボードの「L」をタップします。
【3】キャンバスに基本の直線があらわれます。
簡単でしょ。
長さを変えたい時は、両端の〇部分を左右に動かせば、短くも長くもできます。
下の画像をみてください。長さが変わりましたね。
角度を変えたい時は、線の端の丸い部分にカーソルを合わせて上下に移動すると変わります。
また、画像と同じように↷マークでも角度を変えることができますよ。
角度を変えると斜めの線や縦線にもなりますから、いろいろに使えますね。
写真の周りを線で囲むことも簡単です。
それでは次に、さまざまな線を引く方法を画像で説明しましょう。
画面うえのボタンをつかいます。
ボタンは左から順番に「カラー」「線のスタイル」「線先」「線末尾」「アニメート」とならんでいます。
操作方法を説明していきます。
線の太さを変える
線の太さを変えてみましょう。
【1】画面うえの「線のスタイル」ボタンをクリックします。
【2】線の太さを変更します。
下にウインドウが開き線の太さの目盛りがあらわれますので、〇部分をスクロールさせて好みの太さに変更します。
右に動かしていくと太くなっていきます。
左に戻せば細くなりますよ。数字を変えても変化します。
線の太さの目盛りを15にしました。
線が太くなりましたね。
線のスタイルを変える
では次に線のスタイルも変えましょう。
スタイルは、直線、直線部分が長めの点線、破線、こまかな点線の4種類です。
【1】「線のスタイル」ボタンをクリックします。
下にウインドウがあらわれますので、こまかな点線を選んでクリックしてみましょう。
下の画像のような点線になりました。
【2】その状態でエンドポイント(丸)をONにしましょう。
するとドット点線になりました。
エンドポイントボタンは線に丸みをつけるか丸みをつけないかを選択するボタンです。
このようにエンドポイントを操作することによって、線の両端に丸みをつけることができるのです。
エンドポイントボタンはクリックすることで「ON」「OFF」を切り替えます。
線の色を変える
線の色も変えることができます。
【1】キャンバス上部の「カラー」をクリックします。
【2】カラーパレットから色を選びます。
カラーボタンをクリックすると、左にカラーパレットがあらわれます。
お好きな色をクリックするだけで線の色が変わります。
画像は「ライトブルー#38b6ff」を選びました。
線先と線末尾の種類
以下の画像のように、線の先端と、線末尾を装飾することができます。
線にアニメートをつける
線にもアニメート(動き)をつけることができます。
線を選択した状態で、「アニメート」ボタンをクリックしてみましょう。
画面左側に素材のアニメーションが展開されます。
「ベーシック」は、ライズ、パン、フェードの3つの動き
「スケール」は、ブリーズ、ストンプ、ポップ
「誇張」は、タンブル、ネオン、スクラップブック
「スライドイン&アウト」は、ライズ、パン、ベースライン
あわせて10種類の動きが表示されます。
お好きな動きのボタンをクリックして動きをつけてください。
まとめ:Canvaおすすめ機能をつかって線(ライン)を引く
いかがでしたか。
ありがたい機能ですね。
線を引く作業が圧倒的に楽になりました。
そして、色を変えたり線のスタイルも簡単に変えることができますし、線にも動きをつけることができます。
おかげでデザインの幅が広がりますね。
こちらの記事のアイキャッチも、今回、説明した方法で線をたくさん引いて描きました。
Canvaを利用されている方は、ぜひ試していただきたいと思います。
キーボードの「L」をクリックしてラインを表示させることができます。
便利なショートカットですね。
Canvaのショートカットキーは、「L」以外にもあります。
こちらの記事に紹介させていただいています。ぜひご覧ください。
知っておくと便利ですね。
本日も最後までおつき合いくださいましてありがとうございました。
なお、Canvaエルボーラインについても、つかい方を記事にまとめています。
そちらも参考にしてください。