ペットを捨ててはいけない!-我が家に烏骨鶏さんがやって来た-

我が家に烏骨鶏さんがやってきた。ペットを捨ててはいけない

ようこそ“もめん” です。

生き物が幸せに暮らせることをいつも願っているおばさんのブログです。

私と同じように動物虐待や殺処分がなくなって欲しいと願っている皆さんと、優しい心をお持ちの方に届けます。

私たち家族が、烏骨鶏と暮らした日々のお話です。

捨てられていた烏骨鶏さんを保護し、一緒に暮らした日々を通して、一所懸命に生きた小さな命を紹介します。

ぼくは、烏骨鶏

ぼくは烏骨鶏。

なまえは、武蔵。

強そうな名前だろ。

あたらしい家族が名前をつけてくれたんだ。

気にいってるよ。

ぼくは、どうやら前の飼い主に捨てられたらしい…

ぼくは、段ボールに入れられて道路の端に置き去りにされてたんだ。

一人ぼっちでこわかったよ・・・悲しかったよ・・・

ぼくは、段ボールの中で精いっぱい鳴いたんだ。

コケコッコー!コケコッコー!声のかぎりに鳴いたんだ。

そしたらやっと、やっとだよ。

通りかかったパパさんが見つけてくれたんだ。

烏骨鶏の武蔵くんが我家にやって来た!

ある日のこと。

主人が自動車で通りかかると、路肩から鳥の鳴き声が聞こえてきました。

こんなところで『コケコッコー!』ってきこえるけど。

変だな・・・勘違いかな・・・と思いながら仕事に向かいました。

帰り道、やっぱり聞こえます。

『コケッコー!』 間違いない!ニワトリの鳴き声です。

車を止めて辺りを見回すと、路肩にダンボール箱が置かれていて、鳴き声はダンボールの中から聞こえてきます。

蓋を少し開けてみると、キャベツの葉っぱと少しのドックフードと白い鳥が中に入っていました。

周りには誰もいません。車から落っこちてしまったようにも思えません。

きっと誰かが、飼えなくなって、困って置いていったのでしょう。

すぐに動物愛護館や動物園に保護を頼みましたが、鳥は引き取れないとの回答でした。

職場の同僚にも相談しましたが、引き取ってくださる方はいませんでした。

さあ、どうしたらよいか・・・・

主人は思案の挙句、鳥を我が家に連れ帰りました。

ただいまぁー、あのさ・・・・

夫

なんだか言いにくいことでもあるように、玄関に立ったまま、主人はモジモジしています。

もめん
もめん

なに~?

(車でもぶつけちゃったのかな・・?なんだろ?おいおい、なんだぁ?嫌な予感・・)

犬のころんさん:・・・・・・・?

鳥がね・・・鳥、つれてきたから・・・

夫
もめん
もめん

ふ~ん・・・なんで?

犬のころんさん:・・・・・・・???

道路脇にね・・・鳥がダンボールの中に入っててね。
飼ってくれる人探したけど・・・動物園も動物愛護館も引き取ってくれない。だから連れてきちゃった。

夫
もめん
もめん

連れて来ちゃったんだったらしょうがないね・・・

犬のころんさん:・・・・・・。

もめん
もめん

でも、どうすんの?どこで飼うの・・・?????

箱のふたをそっと開けると、頭にあずき色の脳みそみたいなものがついている真っ白な鳥が入っていました。

ふたが開いたところで、「コケコッコーオオオオォォォォォォ!!!!!!」

家中に響き渡る大きな鳴き声に私たちはびっくりです。

いやいやいやいや。

耳をつんざくような鳴き声、しかも見たことがないあずき色の脳みそみたいなものが頭に乗っかっている…

私:(もしかして…病気の鳥?)

と思わずにはいられませんでした。

困り顔の私たちとは違って、犬のころんさんは冷静です。

あずき色の脳みそみたいなところを舌でペロペロ舐めています。

泣かなくて大丈夫だよ。鳴かなくていいよ。と鳥に言っているようです。

ころんさんのお陰で、鳥さんは鳴き止みました。

困った鳴き声

とりあえず箱ごと玄関に入ってもらいました。

烏さんも鳴かなくなって眠ったようだし、私たちも安心して布団に入りました。

ところが、シーンと静まり返って夢ごごちだった午前3時。

耳をつんざくような「コケコッコーオオオオォォォォォォ!!!!!!」の鳴き声。

私たちは驚いて目を覚ましました。

あっそうか!「コケコッコーオオオオォォォォォォ!!」は朝を告げる声でした。

烏だから鳴くのは当たり前です。

この時もころんさんは冷静。

鳥さんのトサカを舐めてあげています。

さあこれから毎日、この鳴き声をどうしたものか。

住宅地なので隣近所があります。

近所迷惑になるだろうな・・

と思うと同時に、捨てられてしまった理由はこの鳴き声かもしれないと思いました。

ひよ鳥の時はぴよぴよ鳴いて可愛いし大事に育てたけど、大人になったら大きな声で朝早くから鳴くので飼えなくなってしまったのではないでしょうか。

処分はできないし困り果てて、道路に置き去りにしたのかもしれません。

烏骨鶏の武蔵君、我が家の一員になる

おやすみ武蔵くん

あずき色の脳みそみたいなものは鶏冠(トサカ)で、ニワトリではなく烏骨鶏さんだったのです。

高く透き通る声。

真っ白な羽根に、あずき色のトサカ、立ち姿は凛としていて剣術家のよう。

名前は「武蔵」に決定。

こうして我が家での武蔵くんの生活がスタートしました。

早朝の鳴き声は、夏ならタオルケット、冬には布団を箱にかけることで解決しました。

「コケコッコー」となく時は、顔を上に向けて首(のど)をのばします。

のどがのびない体勢になっていれば、泣かないことに気がつきました。

日中は、自由に好きなだけ鳴いてもらうから許してね。

早朝に朝を告げたいのはやまやまでしょうが、少し我慢をしてもらいました。

ペットを捨ててはいけない!まとめ

鳥と暮らすようになるなんて思ってもみないことでした。

しかも烏骨鶏さん。

これも運命の引き合わせなのでしょう。

小さな体で精一杯に生きている武蔵くん。

一緒に暮らしてみていろんな発見がありました。

頭脳明晰。

こちらの言うことはすべて理解しています。

なんにでも興味津々で、なんでも一緒にやる好奇心旺盛さ。

体中にほとばしるエネルギー。

こころから生きていることを楽しんでいるようでした。

私たちは今まで、鳥のことを誤解していたようです。

鳥を飼ったことがある人ならきっとおわかりだと思います。

鳥にもこころがあり、ちゃんと意思もある生き物なんです。

人間が勝手に心や意思を取り上げてしまっていることに気づきました。

各自治体では、動物の殺処分ゼロを目指して様々な活動がされています。

いろいろな取り組みがありますが、私たち個人にできることは、ペットを安易に飼ってはいけないし、決して安易に捨ててはいけないということです。

捨てられるのは、犬や猫ばかりではありません。

人間の無責任な気持ちで悲しい思いをする動物がいます。

どうぞ生き物のいのちを大切にしてください。

今日は、武蔵くんとの出会いについてお話ししました。

次回は、武蔵くんと暮らしたユニークな日々をお話したいと考えています。

ご期待ください。

最後までおつきあいくださいましてありがとうございました。

動物がお好きな方は、「家族になろう!!わんちゃんも烏骨鶏さんも家族」を読まれています。

捨てられる不幸な動物をなくすには、動物と真の家族になること。動物と家族になる方法を伝えます。