久坂部羊著「祝葬」を読んで、いきすぎた医療を考える
むかしから過ぎたるは猶及ばざるが如しって言うけど、医療の場合は、過ぎたるは及ばざるより猶悪しですね。と言った侑利香の言葉が痛い。医療は不確かなものである。長生きが幸せなのか?不幸なのか?死について考える小説です。
40歳からの勇気
むかしから過ぎたるは猶及ばざるが如しって言うけど、医療の場合は、過ぎたるは及ばざるより猶悪しですね。と言った侑利香の言葉が痛い。医療は不確かなものである。長生きが幸せなのか?不幸なのか?死について考える小説です。
アニサキスが原因で、激しい胃痛を訴える大勢の患者さんと出会いました。アニサキスは魚介類に寄生する線虫で、胃の中に入ると胃壁や腸壁に潜り込むようにして喰いつき、激しい痛みやアレルギーを起こします。春と秋はアニサキスによる食中毒に注意が必要です。
学会の懇親会中にバックを持ち去られてしまった!という苦い思い出。ホテルが安全でないことを身を持って体験しました。置き引きの検挙率は低く、貴重品が戻ることはありません。貴重品は、いつでも肌身離さずです。
アラミスト点鼻薬、薬が入っている容器は瓶で、瓶をおおっている部分とキャップはプラスチックです。プラスチックで捨てればいいの?瓶で捨てればいいの?容器を分解して瓶とプラスチックに分別できるかどうかトライしてみました。
胃カメラ検査は、できることなら避けて通りたい検査のひとつです。胃カメラ検査をうけるのがへたくそな看護師が考えた苦痛をへらす作戦。胃カメラ検査の苦痛を軽減する方法です。
薬の飲み忘れを防ぐポイントは2つ! 服薬について自分なりのルールを決めること。もう一つは、服薬したかどうかを後からわかるようにしておくことです。薬シートに日付を書いておくことは、アナログな方法ですが効果抜群です。
読んでおきたい医療小説。なかでも医者で小説家という医療作家が描く小説は、専門家目線で書かれていて読みごたえがあります。おすすめは、医師の海堂尊著「チーム・バチスタの栄光」と「ブラックペアン1988」です。
看護師デビューしたばかりの新人看護師は、だれもが自分の力のなさを痛感するものです。45歳のおばちゃんど新人看護師は、プライドを捨ててバカになり、一から教えを乞うことに決めました。
看護師国家試験まであと一か月。自分が国家試験を受けたときのことを思い出しました。看護師の置かれている環境は厳しいですが、ストレスをはねのけて、困難に負けずに看護の道を歩んでください。看護師をめざしているみなさんへ送るエールです。
病院職員がやりがいをもって働くために、経営者にしてほしいことは、職員満足度を把握する、現場の声を聴く、単に新たな人材を補えばよいという安易な考えは捨てる、人材を育てる環境をつくることの4つです。