
ようこそ“もめん”です。
思いもよらないことが起きるものです。
温室で育てているいちごの実。
赤くなったいちごの実を一つ残らず盗まれてしまいました。
いちごの盗難被害
私たちは主に枝豆とトマトを育てていますが、空いている温室一棟でいちごもつくっています。
いちごは1月ころから実がつきはじめ、赤く甘い実がたくさんつくようになりました。
ある朝、収穫しようとして赤い実が一つもないことを不審に思いました。
あれっ、もしかして取られてしまった、、、
えーーーっ 温室の隅には大便が、、、
あ~~~ 盗難なんだと気づきました。
温室の中に入り込んで、赤くなった実を一つ残らずはさみで切り取っていったようです。
美味しく実ったいちごを収穫するのを楽しみにしていたのに、、、
便までしていくなんて、どういう神経の持ち主なんでしょう。
いちごを栽培していることは、限られた人しか知りません。
まさか被害にあうとは思いもよらないことでした。
油断していました。
無人となってしまうことが多いし、入り口のドアに鍵をかけていなかったので狙われてしまったようです。
向えの農家さんは、以前トマトをごっそり盗まれてから温室ごとに施錠するようにしているそうです。
最近、農作物の盗難がよくありますが、身近なところでも発生していることに驚きます。
交番に通報し、盗難届を提出しました。
鑑識の方も来てくれて、指紋や足形を採取してくださいました。
ただ、現行犯でない限り、犯人を捕まえるのは難しいそうです。
盗まれないようにするほかないようです。
温室の入口には鍵をかけていなかったので、警察官からは鍵をつけることやダミーでよいので防犯カメラをつけると効果的であるとアドバイスをいただきました。
そしてパトロールも強化しますよと言ってくださいました。
ありがたいことですが、まずは自分たちで盗難を防止することが先決です。
さっそく私たちにできる対策を考えました。
防犯対策
盗難を防止するために「施錠する」「防犯カメラを設置する」「ポスターを貼る」の3つをおこないました。
①施錠
まずは温室各棟の入口に鍵をつけました。

②防犯カメラ設置
ダミーでなく、動画を取れるカメラを設置しました。

③啓発ポスター
「防犯カメラ作動中」と「パトロール強化中」の2枚のポスターを作り、目立つところに貼りました。

温室のガラスを割られたり、ビニールハウスのビニールを破って入られたら防ぎようがないですが、そうならないことを願っています。
まとめ:温室農家家族の奮闘記⑥いちごの盗難被害にあう
今日は、いちごの盗難被害にあったお話をさせていただきました。
悲しい世の中になったものです。
野菜をつくるだけでなく、防犯対策にも力と時間をかけなくてはいけないのですから、、、
昔も野菜泥棒というのはありましたけど、最近はあちらこちらで被害が伝えられています。
何かしらの事情があって野菜を盗んでいくのでしょうが、こういうことをやる人は本当の喜びや幸せを知らないひとなんじゃないかなぁと勝手に思っています。
まさか自分たちの温室で起きるなんてびっくりです。
本日も最後までおつき合いくださいましてありがとうございました。
次回もお楽しみに♪