ようこそ“もめん”です。
自分が描いたブログを多くの方に読んでほしくて、ピンタレストに画像を投稿するようになりました。
画像は、静止画だけでなく動画にも挑戦しています。
画像は楽しみながら作成していますが、さらにレベルアップできたらなぁと思っていました。
そんなとき、ピンタレストよりPinterestクリエイターアカデミー開講のお知らせメールをいただきまして、思い切って受講することにしました。
全4回の講座のなかで、動画のコンテンツの重要性と情報の伝え方について興味深いお話がきけたので、皆様にもシェアしたいと思います。
自分自身の備忘録としても記しておくことにしました。
読んでいただければ、画像、とくに動画の効果と伝わる動画づくりのヒントについて学べます。
Contents
Pinterestクリエイターアカデミーを受講
最初にピンタレストのクリエイターアカデミーについてすこしお話させてください。
4月の初めに、「無料オンライン講座Pinterestクリエイターアカデミーを開講」とのメールをピンタレストよりいただきました。
ピンタレストでは受講者を募集していまして、アカデミーの内容と受講方法は以下のとおりでした。
- 毎週オンライン受講、全4講座
- 企画力・発信力・ブランディング力を磨く学習コンテンツを用意
- Pinterestの新機能ストーリーピンへのアクセス権も付与
- 自身のピンタレストアカント(無料)からクリエイターアカデミー(@creatorsJP)をフォローするだけ
ほうぉ、申し込み方法も簡単だし、オンラインで受講できるのはいいねぇ。
おもしろそうだし、何よりも受講した人だけが、新機能のストーリーピンを先行してつくってみることができるという特典があり魅力を感じました。
新機能の「ストーリーピン」ってどんなものなのかすごく興味が湧きました。
「ストーリーピン」は、より詳しく伝えたいことを伝えていける新しい機能なんですね。
最大20枚までの画像や動画、そして音楽をくみあわせてストーリーをつくることができます。
ストーリーピンは、今は「アイデアピン」と名前を変えて新機能に追加されていて、誰でもつくることができるようになりました。
役立つ情報が得られるかもしれない…という期待感。
これは勉強してみる価値があると感じて受講したのです。
なかでも、第4講座での動画についてのお話は興味深いものでしたので、内容を抜粋してお話させていただきます。
動画は情報を伝える効率が一番良い
ピンタレストのクリエイターアカデミー第4講座では「動画コンテンツの重要性」についてお話をされていました。
そのなかで、公開調査レポートをもとに、情報入手効率が一番良いのはなにかというお話がきけました。
私たちは、日頃、何らかの方法で情報を得たり、情報を伝えたりしていますね。
私たちが日々ネットから受け取っているさまざまな情報のなかで、情報入手効率が一番良いのは「動画」であるといわれていました。
やっぱり動画かぁ~となりました。
今まで何となくわかっていましたが、こうして数字にして比較すると納得の結果ですね。
- テキスト・文章 700単語/1分間 を読み取れる
- 写真・静止画 4900単語/1分間 を受け取れる
- 音声 3000単語/1分間 を聴きとれる
- 動画 180万単語/1分間 の情報が読み取れる
上の表にまとめられているように、ひとは平均で1分間に700単語を読み取れます。
写真や静止画はどうでしょうか。
文字情報に換算すると、1分間で4900単語の情報を受け取っているそうです。
テキストや文章のおよそ7倍の情報が伝わっていることになります。
では音声はどうでしょうか。
最近、音声ラジオや音声ツイートなどで発信されている方も多いですね。
音声では、1分間に3000単語を聴きとれるそうです。
最後に、動画はどうでしょうか。
動画には、文字、音声、映像がすべて入っているので、Webページの3600ページ分の情報が瞬時に読み取れるようです。
文字情報に換算すると1分間に180万単語を読み取っているといわれています。
こちらの数字は驚きですが、はやく十分な情報を伝え、人の心を動かすことができるのは動画が一番だということがわかります。
言い換えれば、情報が伝わりやすいのは動画であるといえますね。
このことから何かを伝える手段として、積極的に動画を利用することはとても有効なことだとはっきりと言えるのです。
動画の効果はよくわかりましたが、動画なら何でもよいかというとそうではないですよね。
やっぱり「伝わる動画」をつくるには気をつけなくてはならないことがあるようです。
次に、「伝わる動画をつくるヒント」についてお話を聞くことができましたので紹介させていただきます。
伝わる動画づくりの秘訣
伝わる動画をつくるためには、気をつけたい4つの秘訣があると学びました。
- カラフルでポップな雰囲気の動画
- タイトルが目立つようにはっきり表示されている
- 適度な長さの動画
- 動画と写真の両方をとりいれてアピールする
まずは色ですね。
モノトーンでまとめられた洗練された雰囲気の動画とカラフルでポップな雰囲気の動画を比べたとき、魅力的に感じる動画は、カラフルでポップな雰囲気の動画です。
カラーの効果は4つあります。
- インパクトを与えられる
- 理解度を高めることができる
- 記憶に残りやすい
- 印象がアップする
カラフルでポップな雰囲気の動画は、モノトーンでまとめられた洗練された雰囲気の動画より、3倍も記憶に残りやすいそうです。
カラフルな動画は、ユニークさや親しみやすさを演出できるのも利点ですね。
次に、タイトルが目立つようにはっきりと表示されていることも大事な要素です。
作品が見られるかどうかは、70%がタイトルで決まるようです。
どんなタイトルをつけたらよいのか、講師の先生からヒントをいただきました。
- ・一目で役に立ちそうなタイトルをつける
- ○○のテクニック、○○の方法、すぐできる○○
- ・ターゲットを絞ってタイトルをつける
- 忙しい主婦の方必見、初心者向け○○
- ・タイトルに数字や時間をいれてみる
- 5人に4人が試しています
- ・ギャップのある組み合わせをタイトルにする
- 戦場のメリークリスマス、ホームレス中学生
- ・タイトルを最初に決めないこと
ブログと同じですね。
タイトルのつけ方には工夫が必要です。考えていかないといけません。
適度な長さであることも大切な要素ですね。
動画の内容にもよりますが、電車一駅くらいの短い時間で完結できる動画が人気だそうです。
東京の電車一駅間は、60秒~90秒程度。
隙間時間を利用して動画をみる人にとっては、60秒がベストな長さといえます。
テレビCMもストーリーを伝えるには、60秒は必要といわれています。
伝えたい内容を60秒のなかにどう盛り込むのか、構成を考えていかないといけませんね。
みてもらえるように動画の長さを調整することも私の課題になりそうです。
最後4つ目は、どんな方法で伝えるかを考えることです。
作品をアピールするなら動画と写真の両方をくみあわせて、相乗効果を得られる方法がよいそうです。
みている人が能動的に鑑賞できる写真と、情報を伝える効果が一番であるとされる動画をくみあわせれば、さらに伝わる力がアップするということです。
調理中の湯気や、ジューと立ちのぼる蒸気の音だったり、手先の細かな動きだったり、画像や文章では伝えにくいことが動画では伝えることができます。
カラー、タイトル、適度な長さ、相乗効果。
これらを組み合わせて、クオリティの高い動画をつくっていきたいですね。
まとめ:Pinterestクリエイターアカデミーから動画コンテンツの重要性を学ぶ
ピンタレストのクリエイターアカデミーを受講して、動画の伝える力を再確認できました。
今日は、ピンタレストで学んだ「動画コンテンツの重要性と伝わる動画づくりの秘訣」についてお話しました。
受講したことで多くの学びがあって有意義だったと感じています。
そして、今は、動画をつくるおもしろさと難しさの両方を感じています。
満足できる画像や動画には程遠く、つくるたびに課題が見えてきます。
ピンタレストをみてくださった方が楽しく学べたり、何かのお役に立てることができるような画像や動画をつくることが私の目標です。
今日も最後までおつき合いくださいましてありがとうございました。