ようこそ“もめん”です。
伝える方法には、文章で伝える、画像で伝える、音声で伝えるなどさまざまな方法がありますね。
中でも画像、特に動画は見る人に訴える力が強いといわれます。
その画像や動画をつかってさまざまなアイデアを提案できるツールがピンタレストです。
私も、新しいアイデアをみつけるため、そして何より自身のブログを多くのひとに知ってもらうために、ピンタレストを利用しています。
ピンタレストでは、ピンと呼ばれる画像を作成して投稿します。
自身で画像を作成していますが、静止画ピンよりも動画ピンをつくることが多くなりました。
静止画に比べて動画のほうがインプレッションが高く、多くのひとの目に触れているのがわかるからです。
動きのある画像ですが、Canvaのアニメート機能を使用すれば簡単におもしろい画像を作成することができます。
本日は、動きのある画像を作成する方法についてお話します。
Contents
ピンタレストの動画ピンはインプレッションが高い
インプレッション数とは、画像が表示された回数のことです。
画像が表示された回数が多いということは、画像がユーザーの目に入る機会が多いということです。
下の画像は、私のサイトのピンごとのインプレッションデータです。
2021/1/15~2021/2/13のランキングです。
「若さの秘訣は骨にあり」というタイトルの動画ピンは、インプレッションが400くらいのピンでした。
ところが、2月4日ころからインプレッションが上がりはじめ、2月13日には1万以上、2月25日には3万3687という数になり驚きました。
このことからも静止画ピンに比べて、動画ピンはインプレッションが高いことがうかがえます。
動きのある画像の効果は確実にあるようですね。
Canva を使って動きのある画像を作成してみましょう。
Canvaをつかって動きのある画像にする方法
Canvaをつかって動きのある画像をつくる方法は大きく3つあります。
- アニメーションイラストを使用する
- アニメート機能をつかう
- 動画を使用する
一つずつ説明しますね。
アニメーションイラストを使用する
素材のなかのスタンプや、素材イラストから動きのあるイラストをみつけて画像に取り込む方法です。
Canvaではたくさんのアニメーションイラストが用意されています。
アニメーションイラストをみつける方法は2通りあります。
①「素材」→「ステッカー」の順にクリックすると動きのある素材が表示されますのでその中から選ぶ。
➁動くイラストをみつけるもう一つの方法は、「素材」→「検索」をして選ぶ方法です。
上の画像は、検索窓に「絵本」と入力して、表示された絵本のイラストを下にスクロールしていき動きのあるイラストを探しています。
使いたいイラストは、クリックするだけで、他のイラストと同じようにキャンバス(編集画面)に表示されます。
思っていた印象と違う場合は、キャンバス内で選択してdeleteで消去することもできます。
アニメート機能をつかって動画をつくる
アニメート機能をつかって、ページや素材に動きをつけることができます。
上の画像のように、素材(写真)もしくはページ全体(キャンバスの白い部分)を青く選択して、「アニメート」ボタンをクリックします。
左側にアニメーションの種類が表示されます。
ページを選択した場合は「ページのアニメーション」、イラストや写真、文字などの素材を選択した場合は「写真アニメーション」が表示されます。
それぞれのボタンをクリックすると動きを確かめることができますから、作りたい画像にはどんな動きが良いか決めやすいですね。
王冠マークのものは有料ですが、クリックして動きを確かめることはできるので、試してみてください。
動画を使用する
Canvaにも無料で使用できる動画素材もありますが、自分で撮影した動画をアップロードして使用することもできます。
アップロードする方法については次の記事にまとめてあります。参考になさってください。
アニメート機能をつかって動画をつくる方法
ここからは、簡単な動画の作成方法を説明します。
葉っぱと花のイラストが描かれた2ページの画像に動きをつけて10秒のピンタレスト動画をつくります。
【1】まずはピンタレストサイズで編集画面を開きましょう。
1000×1500pxの大きさで、Canvaの編集画面(キャンバス)を開き、葉っぱのイラストと文字を描きました。
ピンタレストアイデアピンまたはストーリーピンは解像度1080×1920ピクセルサイズ アスペクト比9:16と推奨されていますが、Canvaで作成する場合は1000×1500ピクセルサイズでつくります。
【2】では、葉にアニメーションをつけてみましょう。
上の図のように葉っぱを青く選択して、バーのアニメートボタンを押し、左に表示される写真アニメーションから「ブリーズ」を選択しました。
「ブリーズ」を選択したのは、葉が浮き出る感じにしたかったからです。
バーのアニメートボタンにもブリーズと表示されています。
【3】次にページ全体にアニメーションをつけてみましょう。
キャンバスの白い部分をクリックして、ページ全体を青く選択し、バーのアニメートボタンをクリックします。
そしてページのアニメーションから「タンブル」を選択しました。
このように葉とページ全体は、別々に動きをつけることができます。
文字にも動きがついていますね。
【4】2ページ目を作成しましょう。
1ページ目の画像の下「+ ページを追加」もしくは画像すぐ上の「ページを追加」ボタンをクリックすると2枚目の白キャンバスが開きます。
2ページ目は、背景の色をグリーンにし、白い花のイラストと文字をいれました。
花は1ページ目と同じ「ブリーズ」、全体の動きは「パン」に設定。
画像の上のマークを説明しておきましょう。
右から「ページを追加」「ページを削除」「ページを複製」。
左側の上向き下向き「^」マークは移動です。
2ページ目をやっぱり1ページ目にしたいというようにページを移動させたい時に使用します。
時計のマークがありますね。
「タイミングを編集します」ボタンで、ページごとに表示時間を変えることができます。
白マークをスライドさせて変えても良いですし、数字の打ち込みもできます。
画像ができ上がったらバーの右上、共有ボタンの左側の「▶」ボタンを押して全体の動きを確認しましょう。
ここには動画の全体の長さが表示されています。
1ページ目が5s(秒)で、2ページ目も5s(秒)なので、▶10.0sと長さが表示されていますね。
でき上がったら上の画像のように、「共有ボタン」からダウンロードボタンを選択してダウンロードしてください。
形式は、MP4形式の動画でよいと思います。
画像と同じようにパソコンのダウンロードファイルにダウンロードされます。
さて、でき上がりはこんな動きになります。動きがわかりますか?
すみません。画像下の「▶」をクリックしてください。
まとめ:Canvaのアニメート機能をつかって動きのある画像をつくる
いかがでしたでしょうか?
Canvaをつかえば簡単に動きのある動画を作成することができます。
さまざまなアニメーションイラストや素材がありデザインの幅が広がります。
こちらの記事では2ページのピンテレスト動画をつくりましたが、ページを増やして動きにバリエーションを持たせることもできます。
容量は増えてしまいますが...
アイデアは無限大。
次々とアイデアがうかんできて、動画作成が楽しいですよ。
今日は基本的なお話だけでしたが、動画作成のヒントがみつかりましたなら幸いです。
ぜひピンタレストmomenblogにも遊びに来てください。
今日も最後までおつき合いくださいましてありがとうございます。
次回もお楽しみに。