世は動画の時代ですね。
スマートフォンの進化によって動画は身近なものになっています。
誰もが簡単に動画撮影ができますものね。
「YouTube」や「TikTok」などの動画を投稿するひとが増えているのも納得です。
撮影した動画を、簡単に、しかもおしゃれに編集したいと思われることはありませんか。
そんな方におすすめなのがデザインソフト「Canva」です。
Canvaは、初心者の方でも使い方がとてもわかりやすいと思いますよ。
67歳の私でも出来てしまうのでご安心を。
本日は、撮影した動画を、Canvaをつかっておしゃれに編集する方法をお伝えします。
Contents
Canvaでできる動画編集
どんな動画を作成または編集できるのか見てみましょう。
Canvaのホームページを開いて、「動画」のアイコンをクリックしてください。
すると「簡単に作成できるビデオ」として作成または編集できる動画の一覧がアイコンの下に表示されました。
作成したいものを選んでクリックすれば、おしゃれなテンプレートが用意されています。
右端の>マークをクリックすれば、すべてを見ることができます。
Canvaではさまざまな動画に対応していますね。
画像では表示しきれないので、一覧にしてみましょう。
- 動画 1920×1080px
- Facebookビデオ 1080×1080px
- 動画メッセージ 1920×1080px
- スマホ動画 1080×1920px
- YouTube動画 1920×1080px
- ビデオコラージ 800×800px
- YouTube動画広告 1920×1080px
- フィード広告動画(縦長) 1080×1350px
- スライドショー動画 1920×1080px
- Instagramリール動画 1080×1920px
- Linkedlnビデオ広告 1920×1920px
- TikTok用動画 1080×1920px
- Pinterest動画ピン 1000×1500px
「YouTube動画」や「スライドショー動画」なども作成できますね。
クリックして編集画面をひらいてみましょう。
編集画面の下には、簡単に動画を「分割」「追加」「並び替え」「トリミング」する機能も備わっています。
本日は、こちらのありがたい機能をつかって自撮りの動画をおしゃれに編集する方法を説明していきます。
★アドバイス★
Pinterest(ピンタレスト)動画ピンだけは、今日お話する編集操作は使えません。
編集方法が異なります。
ピンタレストの動画ピンを作成したい場合は、こちらの記事を参考にしてください。
テンプレートに動画を組みこむ方法
Canvaには動画用のおしゃれなデザインのテンプレートがたくさん用意されています。
せっかくなのでテンプレートをつかって自撮りの動画をおしゃれに編集してみましょう。
①「スライドショー動画 1920×1080px」をクリックして編集画面(白キャンバス)をひらきます。
左側に、たくさんのテンプレートが表示されます。
②お好きなテンプレートを選択してクリックしましょう。
今回は、検索窓に「マーケティング動画」と入力して検索し、すしの動画デザインを選びました。
編集画面と下の編集操作欄に選んだテンプレートが表示されます。
③ テンプレートに自分で撮影した動画をいれてみます。
★アドバイス★
手持ちの動画および自分で撮影した動画を組み入れるときは、あらかじめCanvaに使用したい動画をアップロードしておく必要があります。
アップロードのしかたは、こちらの記事を参考になさってください。
それでは、アップロードされている動画をテンプレートの中にくみ入れてみましょう
左メニューのアップロードボタンをクリックします。
動画のなかから餃子を焼くシーンの動画を選び、下の編集ページにドラッグ&ドロップしました。
餃子を焼くシーンの動画が表示されましたね。
ところがこの動画の長さは1分3秒といささか長いので編集していきましょう。
そこで便利なのがCanvaの動画編集機能です。
まずは、焼くシーンを分割します。
使いたい部分とそうでない部分とに分けます。
動画の開始部分をみてください。上にハートマークがのったカーソルがありますね。
そのカーソルをゆっくり動かしながら、上の大きな画面で映像を確認していきます。
分割
カーソルの位置で動画を分割することができます。
分割したい位置にカーソルを合わせて右クリックします。
すると画像のようなウインドウが開きます。
「分割する」をクリックしましょう。
下の画像をみてください。
分割されて、ページが分かれているのが分かりますか。
ページとページの間には⊕マークがみえますね。
次にいらないページを削除しましょう。
削除したいページにカーソルを合わせて右クリックし、ウインドウのなかの「1ページを削除」をクリックします。
ページや動画を追加
ページや動画を追加することもできます。
もう一つ動画を追加したいと思います。
追加したい動画は、餃子の皮に具を包む動画です。
まずは、新しいページを追加しましょう。
新しいページは、動画最後のプラス⊞およびページとページの間にあるプラス⊕をクリックすると追加されます。
動画だけを追加することもできますが、私は同じテンプレートをつかいたいと思ったので、新しいページに同じテンプレートをドラック&ドロップしておきました。
その上で、餃子を包むシーンの動画を編集ページにドラッグ&ドロップします。
トリミング
具を皮に包むシーンの最初の部分と最後の部分を縮めて再生時間を調整します。
トリミングです。
トリミングも簡単です。
ページの最初と最後がグレー色になっているのがお分かりいただけますか。
グレー色の部分をクリックしてスライドさせ丁度よいところではなします。
並び替え
ドラッグ&ドロップ操作でページの並び替えができます。
移動したい場所にドラッグ&ドロップです。
餃子の皮に具を包むシーンを一番前にもっていきたいと思います。
移動したいページをクリックしてそのまま一番前にもっていきましょう。
文字を追加
もちろん画面上ならどこにでも文字を追加することができます。
左メニューのテキストを選択して文字を打つでもよいし、もしくは、キーボードの「T」をクリックしてテキストを表示させ文字を入力します。
今回は、テンプレートに挿入されていた文字をいったん消して、文字を入力しました。
トランジションを追加
トランジションとは、ページとページをつなぐために挟まれる効果的な動きです。
ページからページに移るときに動きをつけたいという場合に使用します。
ページとページの間のプラス⊕をクリックして「切り替えを追加する」を選びます。
すると左側にトランジションの種類が表示されます。
「ディゾルブ」「スライド」「サークルワイプ」「ラインワイプ」の4種類から選ぶことができます。
動きが必要なければ「None」を選んでおきましょう。
まとめ:動画を編集するならCanvaがおすすめ:Canvaで簡単に動画を編集する方法
さて動画の編集方法をいろいろとみてきましたが、どれも簡単な操作だけで効果的に編集が行えます。
動画を作成されるなら「Canva」を利用してみてください。
今回お話した機能はすべて無料で利用できます。
ぜひCanvaで素敵な動画を作成してください。
本日も最後までおつき合いくださいましてありがとうございました。
次回もお楽しみに♪