バラの花のパターンでつくる、きめこみパッチワーク額入りボード

きめこみパッチワーク、バラの花のパターン

ようこそ“もめん”です。

これからの季節、バラの花の見ごろを迎えますね。

そこで、バラの花をモチーフにした作品をつくりたいと考え、パッチワークのバラの花のパターンをつかって、きめこみパッチワークで額入りボードを作成しました。

玄関に飾って季節を感じようと思っています。

バラの花のパターン

パターンとは、図案、模様、原型、見本、手本となるという意味ですが、パッチワークでは柄(模様や図案)をさしたり、制作のための型紙をいいます。

パターンの種類は、驚くことに何千種類もあるそうで、数多くのパターンは、自然や生活にその起源があるといわれています。

バラの花のパターンもその一つ。

四角と三角を組み合わせてバラの花を表現しているパターンです。

今回のきめこみパッチワークでは、バラの花のパターンに3種類の赤色系の布を配して赤いバラをデザインしました。

完成作品:バラの花のパターン

完成画像

図案

図案

用意するもの

必要なものと、あると便利なものをあげました。

  • 貼れるボード
  • カッター
  • 厚紙
  • 方眼紙
  • 両面テープ
  • チャコペン
  • 目打ち
  • ハサミ
  • 額縁(フォトフレーム)

つくり方

【1】図案を方眼紙または紙に書きます

【2】図案とボードをかさねます

作品の大きさにカットしたボードと図案をピッタリ重ねます。

図案が動いてしまわないように、何カ所か両面テープでボードに固定しましょう。

【3】図案の上からカッターでボードに切り込みをいれます

カッターはゆっくり動かします。

図案のすべてに切込みが入ったら、図案ははがしておきましょう。

ボードの溝(切り込み部分)を目打ちでなぞって、きめこみやすくしておきます。

【4】布を裁断します

各パーツの枚数分、布をカットします。

きめ込み分2mm大きくカットしてください。

厚紙で型紙をつくり、チャコペンで布に印をつけていくと便利です。

【5】布をきめこみます

きめこむ部分の上紙をはがし、接着面を出します。

接着面に布をのせ、少しずつ力を入れてきめこんでいきます。

角は少し布をカットするときれいにきめこむことができます。

【6】完成です

きめこみ完成です。

すべてきめ込み終わりました。

額にいれましょう。

どこからきめこんでいけば良いのか

きめこみ始めはどこからにすればよいのか…いつも悩むところです。

今回の図案の場合は、ブルーグリーンの部分を全部きめこんでからバラの花のパターンに進み、バラの花のパターンは外側のパーツからきめこみ、最後に中心部分をきめこんでいくのがベストだったように思います。

この順番できめこんでいく方が、三角形や四角形の角が綺麗に出ます。

まとめ:バラの花のパターンでつくる、きめこみパッチワーク額入りボード

今回は、四角形と三角形を組み合わせてバラの花のパターンをつくりました。

このように単純な図形の組み合わせは、数限りない組み合わせができますね。

布の色を変えれば、雰囲気のちがう作品になるでしょう。

以下の記事でも作品を紹介しています。

ぜひご覧ください。

100円ショップで売られている貼れるボードをつかって、きめこみパッチワークの作品を制作しました。図案を考えるところからはじめます。貼れるボードをつかえば、世界に一つしかないきめこみパッチワークの作品をつくることができます。

本日も最後までおつき合いくださいましてありがとうございました。

次回もお楽しみに♪