家庭でつくる干し柿の味は格別です。
ただ、柿を干している最中に、ハエなどの虫が柿につくことが少々気になります。
ネットで覆われていたら衛生的なのに…と感じるのは私だけかしら…
干し柿用干し網は市販もされていますが、微妙なお値段。
ならば自分でつくってしまえと、家にあるものを利用して干し柿用の干し網を作成しました。
手づくりした干し柿用干し網をご紹介します。
手づくりの干し網は
こんな感じです。
手づくりの干し網を使用した感想と良い点
使用感は、ほぼほぼ満足。
編み目のやや細かいネットを使用したので、防虫効果もありつつ日光をさえぎることもありません。
袋の丈が長いので、干し方を工夫すれば20~30個くらいの柿は干せます。
家庭用でしたら十分ではないでしょうか。
何より、使わなくなった針金ハンガーと100円ショップで購入したネット袋でつくったので低コストなのが嬉しいです。
さらに、つるした柿の下側から網をかぶせる仕様にしたことが良かったと思います。
洗濯ばさみで網の口をつまんで閉じるだけなので、網を簡単に着脱でき、柿の実を揉むときなどにも網をサッと取り外せるのでとても便利。
雨が降ってきた時など、干し網ごとサッと屋内にとり込むこともできます。
用意したもの
それでは、用意したものからお話します。
用意したものは、
- 針金ハンガー 5本
- ネット袋 1枚
- ビニールひも 適宜
- ペンチ
- 洗濯ばさみ 適宜
針金ハンガー5本のうち、3本はそのままで2本はペンチでまっすぐに伸ばしておきます。
ネット袋は100円ショップで購入しました。
約60cm×100cmサイズ、目の大きさは4mm×4mmの多目的回収ネット袋です。
つくり方
上のできあがり画像を参考にして、手順どおり作業を行ってください。
① 長さ25cmの針金を5本作ります。
用意した針金ハンガーのうち2本はペンチでまっすぐに伸ばして、長さ25cmに切り分けます。
② ハンガーと切り分けた針金を接続します。
針金ハンガー3本を均等に平行に並べ、ハンガーの端に25cmに切り分けた針金の端を巻き付けながら接続していきます。
針金ハンガーの幅が40cmなので、10cm間隔で25cmの針金を渡して取りつけます。
全体が40cm×20cmの大きさになるようにします。
大きすぎるとネット袋に入らなくなってしまいますので気をつけましょう。
③ ハンガーと針金の接続部分を紐でしばります。
ハンガーと針金の接続部分が外れたり動いたりしないように、紐でしばって固定します。
もうひとつ理由があって、針金の切り口で指をけがをしないよう安全のために接続部分を紐でしばっています。
④ ネット袋の底にボックス型のマチをつくります。
マチをつくることによって、ネットがボックス型になり、ネットと柿の間に空間が生まれます。
空間が生まれることによって、風通しも日当たりも良くなります。
ネット袋の底の部分の端を三角形に折り返して、先端をひもで結んでおくだけで十分です。
⑤ ネット袋を下からかぶせ、ハンガーの山の部分に洗濯ばさみで止めます。
ネット袋の口がしっかり閉じるように、洗濯ばさみで止めてください。
まとめ:作ってよかった干し柿用干し網
本日は、自作した干し柿用干し網をご紹介しました。
なにより低コストで、扱いやすい干し網ができあがり手作りしてよかったです。
次回の干し柿づくりにも活躍してくれることでしょう。
美味しい干し柿のつくり方は、こちらの記事にまとめました。
ぜひご覧ください。
本日もmomenblogにお越しくださりありがとうございました。
次回もお楽しみに♪