ようこそ“もめん”です。
家のなかを片付けていたら、ホチキスがあちこちから6個も出てきました。
えぇ~いつの間に~
これ無駄です!
倹約してるつもりだったのに…
倹約とは、無駄を省いて出費をできるだけ少なくすること。
今日はだいだい大反省のきもちを込めて、倹約について考えてみたいと思います。
Contents
倹約ってなんだろう
私が考える倹約とは、
- 無駄を省いて出費をできるだけ少なくすること
- ケチではない。使うときには惜しみなく!
- 倹約は、お家管理から
- 無駄を省く倹約と生産型倹約
倹約とは、無駄を省いて出費をできるだけ少なくすることですね。
つまり、お金を大切に使い、いざという時のために、使うべきところでは惜しみなく使えるように準備しておくことだと考えます。
倹約は、ケチとは違います。
ケチは、お金に執着していて、全然お金をつかわない人のことを指す言葉です。
ケチにはならないように。
使うときには惜しみなく!
使うべきところでは、惜しみなく使えるようにお金をためておくことが倹約です。
お金を大切に使うためには、家のなかにあるものを把握することが大切。
倹約は、お家管理から始まります。
倹約には、無駄を省く倹約と、生産型倹約があります。
生産型倹約とは、お金を生みだす倹約の意味で、私が考えた造語。
無駄を省く倹約に、お金を生みだす倹約をプラスすることで、倹約成果が目にみえワクワク感が生まれます。
それでは、反省を込めて「お家管理」からお話をすすめます。
倹約はお家管理から
上の画像は、家にあった6つのホチキスです。
ホチキスの針は、驚きの5箱。
専業主婦だった時は、家のなかに、どれだけのものが何処にあるということを把握していました。
ところが、看護師として働くようになってから、私の把握力はどんどん低下。
というか、仕事にかまけて、家の管理ができていなかったということです。
私の怠慢に他ならないのです…
専業主婦だったときは、育児や家事をこなし、整理整頓、片付け、断捨離、節約などもやっていました。
当時は、狭い家に住んでいたので、どうすれば狭い空間で快適に過ごすことができるかを考えることが、楽しみながらの頭の体操になっていました。
ところが、持ち家に住むことになって、明らかにモノがふえました。
頭の体操を忘れてしまったからです。
冒頭でお話したホチキスの件。
ホチキスある?って聞いてくれればよかったのに…
家族がそれぞれにマイホチキスを購入していたのですね。
家のなかにあるものを把握することと同時に重要なことは、置き場所を家族にもわかるようにしておくことです。
倹約は、ひとりでやるものではなく、家族と一緒にやることが大切です。
財政破綻寸前の米沢藩を再建した上杉鷹山さんは、よい名言を残していますよ。
改革は一人では成し得ない。重要なことは改革の火を映していくこと。
深いい~言葉ですね。
改革という大それたことではないですが、倹約の火を家族にも楽しく反映していけたらよいですね。
無駄を省く倹約と生産型倹約
無駄を省く倹約だけでも十分効果はありますが、生産型の倹約をプラスすれば効果は倍になりますし、お得感が増します。
生産型の倹約のいくつかをあげてみます。
- 野菜や果物の家庭菜園
- 太陽光発電
- ポイント有効活用
- いらないものをお金に換える
◎野菜や果物の家庭菜園
主人が家庭菜園で野菜や果物を育てています。
きゅうり、トマト、ピーマン、枝豆、いんげん、柿、キウイフルーツ、枇杷など
家計は大助かりです。
おかげさまで、野菜の高騰の折はとても助かりました。
農薬もほとんどかけていませんから安心!
しかも、採りたては新鮮でおいしい!
良いことづくめです。
毎日の手間と努力のたまもの。
主人に感謝ですね。
家庭菜園は、超超超~おすすめです。
◎太陽光発電
我が家は、13年前から太陽光発電を導入しました。
売電価格は少なくなってしまいましたが、電気代のほとんどは太陽光発電で賄っていますので、かなりの倹約になっています。
オール電化にしましたので、光熱費は以前の1/3程度に減りました。
太陽光発電のことは、「太陽光発電とオール電化導入12年、我が家のメリットと今後」にまとめましたので、お読みいただければ幸いです。
◎ポイントを有効活用
カード払いにするとポイントが付与されるとか、ポイント還元だとかお得情報があふれていますよね。
せっかくのお得情報ですが、高齢者に恩恵がとどいていないようですね。
お年を召すごとに新しいことについていけなくなる傾向があり、受け入れられないのが大きな要因です。
先日(7月末)、マイナンバーカードの更新のため窓口を訪れました。
職員の方が「マイナポイントにご興味ありますか?」と聞くので、私は即座に「ハイ!」と答えました。
まわりをみていると、「わからないから…いいよ…」ってお年を召された方は断っているんですよね。
もったいないな…
カード払いやキャッシュレス決済を、むずかしく考えたり、毛嫌いされる方が多く残念です。
高齢者こそ賢くお得になる情報を活用してほしいです。
◎いらないものをお金に換える
方法は、フリーマーケットに出店したり、メルカリなどのフリマアプリで不用品を売る、リサイクルショップに買い取ってもらうなどがありますね。
次に、倹約の実際について、私の気づきをお話します。
コンビニの誘惑
コンビニ関係の方や、飲料メーカーにお勤めの方がいらしたら、ごめんなさい。
倹約を説明するためなので、今日はご容赦ください。
新商品のポップに、美味しそうなパンやスイーツ。
コンビニの誘惑作戦はすごいですね。
コンビニに立ち寄ると、ついつい商品に手が伸びるコンビニの魅力。
コンビニの魅力に負けないように、ほどほどにしましょ。
いつも片手にペットボトルかコーヒーの缶
車のドリンクフォルダーにもペットボトルかコーヒーの缶
これね…コンビニをこよなく愛するうちの長男くんです。
ポイントがつくから安く買えるんよ。と長男くん。
そうかなぁ?
買わなきゃいいのにと思う私。
おばあさんの頭の中のそろばんがはじき出します。
一本150円の飲み物を毎日買ったとして、一か月で4,500円。
一年で54,000円なり。
この金額をどうとらえるかは、個人の価値観によるところが大きいですが…
ちりも積もれば何とやら…
私は、大きな金額だと思いますよ。
しかも、微糖珈琲にだって砂糖は入っているのです。
砂糖水を飲んで、ジョギングしても意味なくない?!
嗜好品だから、個人の価値観が判断することなので、個人の自由ではあるけれど、私だったら買わないなぁ。
おばあさんには、飲み物を毎日のように購入するという習慣はないですし、理解しがたいことです。
私は、マイボトル(水筒)にお茶や麦茶をいれて持ち歩きます。
今年の夏はとくに暑かったので、マイボトルに冷たい麦茶をいれて持ち歩き、とても重宝しました。
世間でもマイボトルが人気になっていますね。
マイボトルをもとう
手軽にお茶や飲み物をかうことができるようになって便利な世の中になりました。
ところが、近年、マイボトルにお茶など好みの飲み物を入れて持ち歩くひとが増えています。
外で飲み物を購入する必要がなく、プラスチックやアルミ缶などのごみを削減できるというメリットがあるからです。
長男くんにもマイボトルを持ってほしいのですが、男性には受け入れがたいことなのでしょうか?
倹約に役立つマイボトルですが、気をつけないと逆効果になる場合がありますので注意してください。
一つ目は、マイボトルは、清潔にしておき、細菌の繁殖に気をつけること。
もう一つは、おしゃれなボトルだからと、いくつも買い揃えてしまえば倹約としての意味がないかもですね。
ほどほどの本数のマイボトルから倹約をはじめてみませんか。
計画的運転走行とメモ書き
私は、交通機関が不便な田舎の、自家用車がないと生活に少々困るところに住んでいます。
ご近所さんに車の出入りが激しいお宅があります。
帰ってきたと思ったらまた車で出かけていく、一日に何度もです。笑
ご事情があるのでしょうから、他人様のお宅のことをとやかく言うべきではありません。
ただ、人のふり見て何とやら…と反面教師にして考えてみました。
倹約に必要なのは、計画的運転走行とメモ書き。
用事は一度にすませるように、計画的運転走行が必要です。
軽自動車だからといっても、ガソリン代もばかになりませんからね。
自転車や徒歩で行けるところなら、車はやめて歩きましょうよ。
二酸化炭素排出量も軽減できます。
二度手間や買い忘れがないように、メモをもっての買い物を心がけましょう。
メモ書きは、無駄な買い物を防ぐことにも役立ちます。
トイレのふた
トイレのふたは何のためについているのでしょう。
そう、ふたは蓋です。
用が済んだらふたをするためです。
我が家では、ふたを閉めることにしています。
温熱便座の場合、ふたを開けっぱなしにしておくと放熱されてしまうので、再度温めるために電気を消費してしまうようです。
ふたを閉めることで10%ほどの節電になり、年間で1000円ほどが節電になるそうです。
これは、ツイッター仲間のケチャコさんから教えていただきました。
詳しくは、ケチャコさんのブログ「トイレのフタを閉めないと電気代がかかるし、ぬるくなる!」と言っているのに今日もパカーンとあいています。に描かれています。
ケチャコさんによると温水便座の場合、温水の温度を低めに設定することで節電になるそうです。
冬は「中」、それ以外の季節は「低」にすると、年間1300円ほどの節約になるようですよ。
とても面白いブログなので、ご興味のある方はのぞいてみてください。
トイレのふたは閉めましょう!
繕う(つくろう)
繕う=つくろうです。
手軽に安い衣服を買うことができ、繕うという作業はあまりしなくなりましたね。
私は、小さなほころびは、小さなうちに一度は繕うようにしています。
ちょっと手をくわえれば再利用できるものもあります。
写真のブラウスは、知り合いから譲っていただいたものですが、襟ぐりが大きくあいていましたので、前にタック(ひだ)をつけて、襟ぐりを狭くしました。
リメイクして、おしゃれな一枚に変わりましたよ。
あるもので工夫してみることも必要です。
これも頭の体操です。発想が大事です。
アイデアマン、アイデアウーマンになりましょう。
リユース、リメークの精神も倹約につながりますね。
モノを大切にすることは忘れないようにしたいです。
まとめ
今日は倹約についてのお話をさせていただきました。
倹約のヒントもいくつかお話しましたが、いかがでしたか?
今日の記事は、私自身への反省ブログ!
お家管理と頭の体操を再開しなくてはいけないとあらためて思った次第です。
他人の行動をみると気がつくのに、自分のことになると見えなくなることが沢山ありますよね。
奥の方にいらないものが押し込められているクローゼット。
お家管理は、断捨離からですね。
今後、メルカリにも挑戦したいと考えています。
倹約は、工夫する必要があるので、頭の体操になりますよ。
ほどほどの無理のない倹約を、お金が必要になる将来のために行っていきましょう。
今日も、最後までおつきあいくださいまして、ありがとうございました。
お役に立てていただければ幸いです。