【感動】若宮正子さん「成長できたのは八十歳をすぎてから」の言葉

若宮正子さんの「成長できたのは八十歳を過ぎてから」の言葉に感動

ようこそ“もめん”です。

「成長できたのは八十歳をすぎてから」

この言葉に私は深く感動しました。

アプリ開発者の若宮正子さんの言葉です。

年齢を重ねても「誰かのために役に立つこと」を考えたり、情報発信するポジティブな若宮正子さんの姿勢に、60代・70代の私たちはもちろんのこと、誰もが勇気をもらわずにはいられません。

人が何かをはじめるには年齢は関係ないということを、あらためて教えていただきました。

今日は、若宮正子さんとプログラミングについて考えてみました。

若宮正子さんはどんな人

フォロワーさんのツイートで若宮正子さんを知りました。

フォロワーさんが教えてくださった、若宮正子さんを紹介するYou Tube動画を観て驚きました。

若宮正子さんは、1935年4月19日生まれで現在85歳。

現役の世界最高齢アプリ開発者なのです。

なんと81歳でプログラミングを学び始めたそうです。

81歳ですよ。

驚きますよね。

そして81歳のときに、ひな人形をひな壇に正しく配置するゲーム「hinadan」をプログラミング。

ひな人形を飾るために配置を知らなければ解けないゲームアプリです。

「若い人はひな人形の正しい並べ方を知らないから、年寄りが優越感を味わいながら教えられるのは、よい構図かなと思った。」と若宮正子さん。

アプリ「hinadan」を2017年2月に公開したところ、世界中で話題となり、2017年6月アップル社の製品にかかわる技術者が世界中から集まるイベント「世界開発者会議」に招待されます。

そこでアップル社CEOのティム・クック氏と会い、語り合ったのですからこれまた驚きです。

「当時シリコンバレーに、高齢者はメジャーな存在ではなかった。しかも、おばあさんだったこと、そして題材に伝統的行事をとりいれたことに興味を感じてもらえたのでは…」と。

2018年には、ニューヨークの国連本部のイベントで講演を行い、英語でのスピーチも話題になりました。

「成長できたのは80歳を過ぎてから…」

「80歳をすぎてから人生が変わり、自分も得るところがあった。」と。

プログラミングを学んだことで、大きく人生が変わり、ワクワクする機会が広がったと若宮さんはおっしゃっています。

「70、80歳はまだ伸び盛りと思う。」

「シニアこそデジタル機器の恩恵に浴するとおもっている。」

「ユーチューバーがうらやましい。ストーリーのあるビデオを作りたい。」と目をキラキラ輝かせて語られていました。

映像を観た私は、ただただ驚愕です。

そして、もう少し若宮正子さんのことが知りたくなって調べてみました。

若宮さんが「高齢者にも簡単にできて喜んでもらえるゲームを作ってほしい。」と若いプログラマーさんにお願いすると、「ぼくは、高齢者の気持ちがわからないからご自分で創ってみたら…」といわれたそうです。

そして誕生したのが「hinadan」なんですって。

だいたいの人はそこで諦めてしまいますよね。

もちろん教えを請い、試行錯誤してできあがったのだと思いますが、やり遂げる努力と行動力には感服です。

「誰かのために役立つこと」を考えてみる姿勢をもち続け、遊び心ををもって、アンテナを張り、創意と工夫、チャレンジを続けていく行動力を見習いたいものです。

プログラミングを学ぶ時

プログラミングを学ぶ

若宮正子さんは、何歳でも新しいことにチャレンジできるということを、私たちに教えてくださいました。

しかも、81歳からでもプログラミングを学ぶことができるということを示してくださいました。

現在、私は、こうしてWord Pressでブログを開設しています。

ただ、プログラミングについては、ほとんど知識なしなんです。

ブログを描くために、HTMLとCSSをほんの少し、かじったくらいです。

実際には、プログラミングの知識がなくてもある程度のブログは描くことができます。

今更この歳で、プログラミングを勉強しても遅いのでは…と逃げていました。

でもこれからは、ブログのためだけでなく、プログラミングを知っておくほうがいいですね。

若宮正子さんのお話を伺って、逃げるのではなく挑戦してみようという勇気をいただきました。

勉強すべきです!

今まで先送りにしていたプログラミングの勉強ですが、HTMLとCSSとPHPを学んでみようと考えています。

プログラミングをなぜ勉強するのか

2020年、なんと小学校一年生でプログラミングの授業が始まりました。

プログラミング教育が小学校から必須化となったのです。

小学生からプログラムを勉強するということは、どういう目的からでしょうか。

プログラミング的思考、つまり、順序だてて考え、試行錯誤し、ものごとを解決する力を育てるためです。

そして、コンピューターを受け身ではなく、積極的に活用する力を養うためでもあります

時代が大きく変わりつつあります。

今、シニア層にもプログラミング学習が人気だそうです。

私たちシニアも新しい時代を受け入れ、ワクワクするような経験をしたいものです。

プログラミングの知識は、問題を発見して解決する力となるでしょう。

プログラミングを学ぶことで、問題に気づきやすくなりますし、解決方法をみつけられるかもしれません。

そして、「誰かのために役立つこと」を考えられるようになりたいものです。

まとめ

以上、世界最高齢アプリ開発者・若宮正子さんとプログラミングについてお話させていただきました。

81歳でプログラミングを学び始めた若宮正子さんのように、挑戦する気持ちをもち続けたいものです。

そして「人生にもう遅いはない」ことをあらためて心しました。

プログラミングの勉強は難しく、挫折する人が多いとも言われていますが、やれるところまでやってみれば良いのではないでしょうか。

勉強したことは必ずどこかで役に立つものだと考えています。

プログラミング学習については、今後ブログで経過をお伝えできればと思います。

乞うご期待を。

今日も最後までおつき合いいただきましてありがとうございました。

もうおひとり私が尊敬する女性、ターシャ・テューダーについても描いています。

ご覧いただければ幸いです。

ターシャ・テューダーは、57歳から庭づくりを始めました。ゆるぎない哲学と信念をもって生きた女性です。ターシャ著「何があっても前を向いて」には、心に染み入る言葉の数々があふれています。