子どもとの時間は短い、子どもに絵本を読んであげよう

絵本を読んであげよう

ようこそ“もめん”です。

子どもたちが読んだ絵本は、長い間ずっと本棚に並んでいます。

子どもたちと一緒に読んだ絵本は捨てられない...

どの本も思い出深く、手にとると当時の子どもたちの顔が鮮明によみがえるからです。

子どもたちとのかけがえのない日々が、絵本とダブるのです。

本を手放そうとすると、思い出やら大事なものまでも手放してしまうような感覚になります。

子育ての真っ最中にはわからなかったことですが、年をとってみて気がつきました。

子どもに絵本を読んであげることは、子どもたちだけでなく、どうやら親にもメリットがありそうです。

子どもと絵本を読むメリット

絵本を読むメリットについては、さまざまな考えがありますが...

私は、親と子がからだを密着させて、顔をよせあい絵本をのぞき込むという密着度が良いのだと思います。

子どもの肌のぬくもりだったり、柔らかさだったり、愛おしさだったりは、いまでもしっかり覚えています。

本を読んでいるときのこどもたちの表情だったり、感情をまじかに感じることができます。

ケタケタと笑ったり、わーって目が輝いたり、エーと驚いたり、ふうーんと考えたり、子どもたちの表情は百面相。

この密着度から、子どもたちは安心感や愛情を感じるでしょう。

そして、親は子の表情に幸せを感じるとともに、この子たちを守っていかなくちゃという思いや、親としての責任を感じるのだと思います。

一見、子どもを育てているようでいて、いつだって子供に育てられているんですね。

絵本を子どもと一緒に読むことで、親自身からもたくさんの幸せホルモンが放出されているのです。

子どもたちが好きだった絵本は忘れられません。

子どもたちと一緒に楽しんだ絵本を少し紹介しますね。

絵本「バーバパパのたんじょうび」

長女が大好きだった「バーバパパのたんじょうび」。

4月22日は「バーバパパの日」なんですって。

原書が発売されてから50周年を祝って「バーバパパの日」が制定されました。

世界40か国以上で翻訳されている人気の絵本です。

「バーバパパ」シリーズは、フランスの絵本作家アネット・チゾンとアメリカの絵本作家タラス・テイラー夫妻による絵本。

カラフルでユニークな形のバーバ家族のほっこりするお話です。


バーバパパの誕生日に、バーバママと七人の子供たちでケーキを作って、パパをびっくりさせようというお話。

子供たちのいたずらや、バーバママの失敗があったり、どこにでもいる家族のお話です。

毎日、何度もなんども読んだ本で、当時3歳くらいだった長女は、文章をそらんじてしまったほど。

きょうは、バーバパパのたんじょうび。バーバママは、はりきってケーキをつくっています。バーバのこどもたちもおてつだいです。

文字を読んだり、書いたりできなかった年なので、それはそれは驚きました。

ページをめくりながら、弟や友達に読んであげているんですね。

子どもの吸収力には目を見張るものがあります。

「バーバパパのたんじょうび」は、私たち家族が大好きな絵本です。

絵本「あかいりんご」

たて14.6cm×よこ15cmの小さな絵本。

表紙には、大きく真っ赤なりんごが描かれています。

「あかいりんご」 さく・え なかの ひろたか。

もりに、あかい りんごが ひとつ、おちていました。ではじまるお話。

りんごをめぐる動物たちのお話です。

すずめが、りんごをみつけたのですが、りんごは、次から次へとあらわれる動物たちの手に渡っていってしまいます。

りんごは、最後には、すずめに戻るのですが、りんごをみつけたときと、りんごを手放さなければならないときの動物たちの気持ちと表情が、文にも絵にもじょうずに描かれています。

実に可愛い絵本なんです。

長男は、喘息の持病があったので、病院に行くことが多い子でした。

診察に行くときのお供に、いつも何冊かの本をバックにしのばせていたのですが、この小さな本は、実にうってつけでした。

「あかいりんご」も家族みんなで何度も読んだ絵本です。

もっと絵本を読んであげればよかった

子どもだけでなく、親も成長させてくれる絵本。

当時は、たくさんの絵本を読んであげていたように感じますが、今になると、もっと読んであげればよかったと思っています。

子供に読んでとせがまれる期間は、せいぜい3~4年くらいです。

こどもたちとの楽しい時間は、思いのほか短いものです。

育児中は毎日が忙しく、時間的にも体力的にもなかなか子どもたちのリクエストに応えられないときがあったことを、今になって少し後悔しています。

子どもとの時間は短いからこそ、たくさんの絵本を読んであげましょう。

もう一つの反省点は、親のこのみで絵本を選びがちだったことです。

つい読んでいて自分が心地よい絵や文の絵本を選びがちですが、絵本は子どもに選んでもらえばよいのです。

子どもが好きな本を読んであげること。

そして一緒に楽しめばよいのです。

男の子は、ミニカーや車、ウルトラマンが大好き。

長男の興味は、絵本というより写真集やらウルトラマン辞典みたいなものにだんだん移行していきました。

私には興味がないことで、できれば一緒に読むことは遠慮したくなりました。

でも、子どもの興味のあるものを認めてあげて、一緒に楽しむことが大事なんだと感じています。

もしもあの頃に戻ることができたなら、子どもたちが好きな本を、好きなだけ読んであげたいと思います。

まとめ:子どもとの時間は短い、子どもに絵本を読んであげよう

子どもたちとのかけがえのない日々を思い出しながらこの記事を描きました。

当時は、早く大きくならないかなぁ...早くひとりで読めるようにならないかなぁ...なんてことばかり考えていたダメママでした。

子どもと一緒に絵本を読める時間はあっという間に終わってしまいます。

子どもの成長を一緒に楽しみましょう。

絵本には幸せホルモンをださせる魔力があるようです。

子どもさんにたくさんの絵本を読んであげてください。