ようこそ“もめん”です。
我が家にはキウイフルーツの木があります。
果肉がゴールド(黄色)とグリーン(緑色)の2種類の木です。
今年はたくさんの実が収穫できたので、ドライキウイフルーツをつくってみました。
実際につくってみて分かったことをお話しようと思います。
参考にしていただければ幸いです。
準備するもの
まずは、“もめん”が、ドライキウイフルーツをどのようにつくったのかを説明します。
用意するものは、キウイフルーツと干し網または干しざるです。
- キウイフルーツ適量
- 干し網、または干しざる
硬すぎず柔らかすぎない、食べごろのキウイフルーツを、適量用意します。
食べごろの見分け方は、キウイフルーツを手のひらにのせて軽く握ります。
握ったときに、軽く弾力があり、柔らかさを感じるくらいが良いでしょう。
干し網、または干しざるが必要です。
干し網がなければ、ざるに広げて干しても良いです。
干し網は、100円ショップダイソーで購入しました。
ドライキウイフルーツの作り方
作り方を順を追って説明します。
【1】キウイフルーツの皮をむき、5~6mm幅の輪切りにします。
【2】キッチンペーパーで両面を軽くおさえ、キウイフルーツの水分を取ります。
【3】干し網に重ならないように並べ、天日干しをします。
【4】キウイフルーツを裏返して、両面とも干しましょう。
【5】夜間は家のなかに入れ、お天気の良い日は外で太陽に当てて3日間干しました。
【6】完成です。黄色と緑色の色が鮮やかに残っていますね。
アドバイス
できあがりは、水分がなくなり、かなり薄く小さくなってしまいます。
キウイフルーツの食感を楽しみたい方は、あまり薄く切ってしまうよりも、5~6mmにカットするとよいでしょう。
電子レンジで下処理をすすめている方もありますが、“もめん”は下処理をしないでそのまま天日干しをする方法をおすすめします。
電子レンジで熱を一気に加えてしまうと、キウイフルーツが煮えてしまい、茶色に変色してしまうのです。
色だけでなく風味も消えてしまいます。
キウイフルーツの鮮やかな色と風味ををそのまま残したいので、熱による下処理をしないで天日干しをすることをおすすめします。
“もめん”は、あまりカラカラにせず生の食感を味わいたかったので、干す日数を3日間にしましたが、長期保存する場合には干し時間を増やすとよいでしょう。
ドライキウイフルーツをつくってわかったこと
ドライフルーツの中には、干し柿のように干すことによって甘みが増すフルーツがあります。
お日様の恵みを余すことなく享受していますね。
しかしキウイフルーツの場合は、干すことによって生のときに比べて甘みは少なくなり、すっぱい味が強調されるようです。
口に入れて噛んでみると最初にすっぱい味を感じます。
でも噛み続けていると、キウイフルーツ本来の甘みやフルーティな風味が感じられて美味しいのです。
この出来立てのすっぱい味ですが、2~3日たつとほどよい甘みに変わりました。
すっぱい味が苦手な方は、何日か冷蔵庫に保存してから召し上がるとよいでしょう。
紅茶に入れて、キウイフルーツティーはいかがでしょうか。
🥝キウイフルーツティー
緑と黄いろのドライキウイフルーツを、ソーサーに添えました。
紅茶をカップに注ぎ、ドライキウイフルーツを入れていただきます。
レモンのように浮き上がらないで、キウイフルーツがカップの底に沈んでしまうのは、ちょっと残念ですが…
レモンティーに負けないお味です。
細かく切って、ヨーグルトやサラダのトッピングにしてもおいしいです。
🥝ドライキウイフルーツとキウイジャム添えヨーグルト
ヨーグルトにドライキウイフルーツとキウイジャムを添えました。
ヨーグルトととても相性が良いです。
まとめ:ドライキウイフルーツをはじめてつくってみた
ドライキウイフルーツをはじめてつくってみました。
思ったよりも簡単につくることができました。
添加物なし、砂糖なしのドライキウイフルーツです。
ジャムと同じように、保存食としてドライフルーツにすることはよい方法です。
ただ残念なことに、日光に当てることでビタミンCは減少してしまいます。
ビタミンCを摂取するのが目的なら生のまま食べるのが最適ですね。
でもドライフルーツにすると、いつでもそのまま食べることができますし、スイーツや料理に利用できるので、楽しみが広がります。
本日は、ドライキウイフルーツをはじめてつくってみた感想をお話しました。
最後までおつき合いくださいましてありがとうございました。