レモンバーム活用法‐レモンバーム・ソルトのつくり方‐

レモンバーム・ソルトのつくり方

ようこそ“もめん”です。

ハーブソルトを自分で手づくりできたらいいですね。

全然難しいことはなく、思いのほか簡単にできますよ。

レモンバームの葉をつかってレモンバーム・ソルトをつくりましょう。

つくって瓶に詰めておけば、いつでもお料理に使うことができます。

レモンバーム・ソルトのつくり方を説明します。

レモンバーム・ソルトの材料

必要なものはレモンバームの葉と塩のみ。

レモンバームは、6月ごろになると花が咲きだします。

花が咲きだすと、葉が小さくなり品質が落ちてしまうので、5月の新緑のころ、ちょうど今の時期につくるとよいですね。

塩はお好みで選んでください。

普段お料理に使っている塩でかまいません。

レモンバームや塩の分量は目安として載せておきますので、参考になさってください。

  • レモンバームの葉のみ 大小あわせて約80枚
  • 塩 細かく砕いたレモンバームの葉の半量~同量

レモンバーム・ソルトのつくり方

ではつくり方を説明します。

【1】レモンバームの葉を、ざるなどに並べて日陰干しします。

レモンバームの葉をざるなどに並べます

レモンバームの葉だけをつかいます。

葉が乾燥してパリパリになるまで、3~4日くらい日陰で干しましょう。

下の画像のように、乾燥すると葉が縮んで3分の1くらいになります。

葉が乾燥するまで3~4日くらい日陰で干します

【2】乾燥した葉を細かく砕いて、塩と合わせます。

以上、2つの工程でできますのでとてもシンプルです。

乾燥した葉の砕き方や、合わせる塩や塩の量はお好みで決めてください。

乾燥した葉を手で細かくちぎって、塩と混ぜても良いですね。

下の画像は、手で細かくちぎったレモンバームの葉を粗塩と混ぜました。

乾燥した葉を細かく砕いて塩と混ぜます

さらに乾燥葉を細かく砕いて塩と混ぜてみます。

乾燥した葉を粉々にするには、すり鉢で気長にゴリゴリと粉砕しましょう。

すり鉢で乾燥した葉を粉々に砕きます

根気がいりますが、きれいな緑色の粉末になりました。

草色の粉になりました

この粉末葉に塩をまぜましょう。

塩の量ですが、私は、粉末葉の半分量から同量くらいにしています。

乾燥した葉を粉々に粉砕して塩と混ぜると、抹茶塩のような感じになります。

下の画像のように、うぐいす色の塩ができて、見た目もきれいです。

粉末タイプのレモンバーム・ソルトができあがりました。

塩と混ぜました

どちらも葉を砕いているときに、ほんのりレモンの香りがたって癒されますよ。

私は、手で細かく砕く場合も、葉を粉末にする場合も、どちらの場合も、葉を砕きながら、真ん中の葉脈が固いものは取りのぞいています。

レモンバーム・ソルト使用例

できあがったレモンバーム・ソルトをどのように使うかですが、通常の塩と同じように料理に使用していただいて大丈夫です。

私は、以下のようなお料理に使っています。

・手作りドレッシングに

フレンチドレッシングはもちろんのこと、サラダにかけるドレッシングをつくるときにいれます。

オリーブオイルとの相性も良いですよ。

・鶏肉のソテーや焼き鳥に

塩コショウだけの味付けで、さっぱりいただく鶏肉のソテーや焼き鳥の味付けに使います。

鶏肉が焼きあがってから、レモンバーム・ソルトをふりかけると、鶏肉のきつね色の焼き色に、レモンバーム・ソルトの緑色がきれいです。

・魚のムニエルに

魚のムニエルの下ごしらえに、コショウと一緒にふります。

・天ぷらに添えて

揚げたてのてんぷらに、抹茶塩のようにレモンバーム・ソルトをつけていただくと美味しいですよ。

さっぱりといただけますし、てんぷらの素材の味が引き立ちます。

・フライドポテトや枝豆のふり塩に

ふり塩には粉末タイプのレモンバームソルトをつかっています。

まとめ:レモンバーム活用法‐レモンバーム・ソルトのつくり方‐

レモンバームの緑色が目に鮮やかです。

本日は、わたくし流レモンバーム・ソルトのつくり方をお話させていただきました。

レモンバームの活用法に、レモンバーム・ソルトを加えてみませんか。

本日も最後までおつき合いくださいましてありがとうございました。

次回もお楽しみに♪