ようこそ“もめん”です。
Canvaをつかってデザインを作成しているときに、気に入ったイラストがみつからないということはありませんか?
読者にわかりやすく説明をしたいと考えるとき、わかりやすいイラストが必要になりますね。
でも、適したイラストがみつからない…
そんなとき、ちょこっとだけじぶんでイラストを描けたらなぁと思うことがしばしばあります。
私は、Windowsのペイントをつかって手書き画像を作成していました。
ところが、ところがですよ。
ありがたいことにCanvaにも描画機能が備わっていたんです。
便利なこちらの描画機能。
Canvaの描画機能の使い方と、描画機能をつかってちょこっと描いたイラストをご紹介します。
Canva描画機能の出し方
まずは、どこに描画機能があるのかをお伝えしましょう。
気がつかなかったわけです。
左メニューの一番下「もっと見る」に隠れていますよ。
「もっと見る」をクリックして、「描画機能」をみつけましょう。
えんぴつが描かれた紫色のアイコンです。
見つかったらアイコンをクリックしてください。
「描画機能」アイコンをクリックすると、下の画像のような画面に切り替わります。
「描画機能」は無料で使用が可能です。
画像の下の方にある「使用する」ボタンをクリックしましょう。
さあ「描画機能」が開きましたね。
ブラシは「ペン」「マーカー」「グローペン」「ハイライター」の4種類。
下に「カラーパレット」が用意されています。
それでは使い方をみていきましょう。
Canva描画機能の使い方
開始するにはブラシを選択します。
まずは「ペン」をクリックしてみましょう。
下の画像をみてください。
サイズ:15
透明度:100
と表示されます。サイズは太さのことですね。
こちらはデフォルトで設定されている数字です。
◯を移動させるか、数字を入力して変えることができます。
カラーはデフォルトでは「ブルー」が選ばれていました。
選ばれた色には白い枠が表示されます。
色は自由に選んでください。
表示されている色よりもっとほかの色をつかいたい場合は、カラーパレット左上の⊞マークをクリックして、お好きな新しいカラーを選んでくださいね。
「マーカー」をクリックしてみましょう。
デフォルトは
サイズ:50
透明度:100
カラー:ブルー
ですね。
次に「グローペン」を選んでみましょう。
グローペンは真ん中が白く両サイドに色が表示されるブラシです。
サイズ:50
透明度:100
カラー:ピンク
になっていますね。
最後に「ハイライター」です。
サイズ:70
透明度:50
カラー:明るいブルー
にデフォルトは設定されています。
太い線を描くときや、塗りつぶしたい時に使うと便利ですね。
①ブラシを選択する
➁サイズ・透明度を選択する
➂カラーを選ぶ
①~➂を選択して、右側のキャンバス(編集画面)にイラストを描いていきます。
4つのブラシでどんなふうにかけるのか試してみましょう。
下の画像をみてください。
ブラシの違いがよく分かりますね。
線だけでなく、点も描けるんです。応用がききそうです。
ブラシや色を選んで、キャンバスの上でマウスを動かすと、動かしたとおりの形があらわれます。
マウスから手をはなすと同時に、ブラシの下に「消しゴム」アイコンがでてきます。
不要な部分は、「消しゴム」で消すか、やり直したいときは、キャンバスうえのバー「↶元に戻す(Ctrl+Z)」ボタンをクリックし元に戻して描きなおしましょう。
描き終わったらキャンバス上の「完了」をクリックします。
すると、下の画像のように、画像のまわりには選択範囲が表示され、キャンバスうえのバーから「画像を編集」「切り抜き」「反転」「アニメート」などの機能をつかうことができます。
また、選択範囲が表示されていれば大きさを変えることもできますし、「コピー」&「貼り付け」で同じ画像をいくつも作成することが可能です。
以上、大まかな使い方の説明をさせていただきました。
描画機能をつかって描いたイラスト
使い方が分かったところで、実際にイラストを描いてみましょう。
最後に、私が描いたちょこっとイラストをご覧ください。
「ペン」「マーカー」「ハイライター」をつかって、月夜の風景を描いてみました。
建物の窓の明かりは「ハイライター」のサイズを小さくして点で描きました。
つぎに花のイラストを描きました。
3つの花をかいたら、キャンバス上の「完了」をクリック。
画像選択が可能になります。
選択して「コピー」「貼り付け」で同じイラストをもう一つ表示することができました。
まとめ:Canva描画機能をつかってちょこっとイラストを描いてみた
Canvaの描画機能をつかってイラストを描いてみましたが、とても楽しかったです。
マウスを動かして描くので、線がガクガクキザキザになりやすいですが、それがかえって手書き風の味のある線になっているように思います。
描画機能をつかえば、ちょこっとイラストを描くときや、既存の写真やイラストに描きくわえるときに便利です。
Canvaの描画機能をぜひ利用してみてください。
もっと早くこの機能のことを知っていればよかったと思いました。
描画機能は、メニューの「もっと見る」に隠れていたのですね。
私が気がつかなかっただけなのですが…
Canvaは、私たちが気がつかないうちにどんどん進化を続けています。
これからは、ときどき「もっと見る」をのぞいてみることにしましょう。
今年もお役立ち情報をお届けできたらと考えています。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
次回もお楽しみに♪