手づくりのレーズンは格別な味!自家製レーズンのつくり方

手づくりレーズン

ようこそ“もめん”です。

連日35度を超える猛暑日が続いていますね。

異常な暑さは、野菜や果物にも影響を及ぼしています。

野菜は大きくなりすぎてしまったり、ぶどうやサクランボ、ブルーベリーの皮はシワシワになってしまうようで、生産者さんの落胆の声が聞かれました。

そんな中、わが家のぶどうは甘みが増し、美味しい実をたくさんつけてくれました。

今年はジリジリと照り付ける太陽を利用して、レーズンの手づくりに挑戦。

夫が育てたぶどうを干しぶどうにし、格別な美味しさを味わっています。

家庭菜園でぶどうを育てる

わが家のぶどう棚

庭で育てた果物を食べられるなんて、なんと贅沢で幸せなことでしょう。

果物ができる庭は、子どものころからの憧れでした。

私の願いを何年もかけて夫がかなえてくれました。

夫が家庭菜園で丹精こめて育てたぶどうは、「ナイアガラ」と「キャンベル・アーリー」の二種類。

ナイアガラは、果皮が黄緑色で皮は薄く、果汁が多くて甘みが強いです。

ぶどうの品種はナイアガラ

キャンベル・アーリーは、果皮は黒みがかった紫。皮は少し厚みがありしっかりしていて、食べると程よい甘みと酸味があります。

ブドウの品種はキャンベル・アーリー

どちらも暑さのせいで一か月くらい早く収穫時期を迎えました。

今年は、たくさん収穫できたのでレーズンをつくりました。

自家製レーズンのつくり方

レーズンは、ぶどうの実を乾燥させたもの。

ドライフルーツの一種で、干しぶどうとも言われます。

庭で収穫した「ナイアガラ」と「キャンベル・アーリー」両方のぶどうを使用してレーズンをつくってみました。

実の大きさは、どちらも1.8cmくらいです。

直径1.8cmくらいの大きさのぶどうは、天日干しだけでは皮の硬さが残ってしまうので、今回は皮と種をとりのぞいて、果肉だけ干してレーズンにしました。

手順はいたってシンプル。

種と皮をとりのぞいて、天日干しするだけです。

1.ぶどうの種と皮をとる

ぶどうの種をとりのぞくことは手間がかかりますが、レーズンにするときはちゃんと種をとります。

種が残っていると、レーズンを食べたときにジャリっと種を噛んでしまうことがあるからです。

美味しさが半減してしまいますから、がんばって種をとりましょう。

種と皮は、下の画像の順番で取りのぞきました。

ぶどうの種と皮のとり方

2.天日干しする

果汁がしたたり落ちるのでペーパータオルを干し網にひき詰めます。

とりだした果肉を干し網に並べて天日干しします。

ペーパータオルにぶどうが張り付いてしまわないように、ペーパータオルは2日目には取りのぞきましょう。

まる2日干すと、水分が抜けて粘り気がでてきます。

その時に小さな果肉どうしを重ねてあげれば、大きめのレーズンをつくることができます。

果肉だけなので5日間くらい干せば出来上がりです。

3.出来上がり

柔らかいレーズンのできあがり

柔らかなレーズンができました。

ナイアガラは甘みが強いので、天日干しすることで糖分が凝縮され、さらに甘みが増します。

キャンベラ・アーリーは、甘みのなかに酸味が少し残りますが、こちらも柔らかく美味しいです。

自家製レーズンでレーズンクッキーを焼く

レーズンクッキー

出来上がったレーズンにラム酒をふりかけて20~30分おき、最後にクッキー生地に混ぜあわせて180℃のオーブンで20分焼きました。

しっとりやわらかいクッキー生地に、甘くやわらかいレーズンがたっぷり入っていておいしいです。

まとめ:手づくりのレーズンは格別な味!自家製レーズンのつくり方

手間暇かけただけあって、柔らかく上品な味に仕上がりました。

口に入れると格別な味がひろがります。

レーズンは保存食になるので、毎年手づくりしようと思います。

季節の手仕事がまた一つ増えました。

本日も最後までおつき合いくださいましてありがとうございました。

次回もお楽しみに♪