あったかいんだから静岡弁

あったかいんだから静岡弁

ようこそ“もめん”です。

その土地、その地域で、独特な言葉がありますね。

方言です。

私の住む静岡では、静岡弁ですが、しぞーか弁とも呼ばれておりまして、あったかい響きの方言が多いと思っています。

今日は、静岡弁(しぞーか弁)のお話です。

どうぞ最後までおつき合いくださいまっせ。

だもんで缶バッチ

静岡で話題になっている缶バッチにも、静岡の方言「だもんで」が使われていて、心が和みました。


静岡発おもしろグッズ。

だもんで缶バッチ。

花粉の季節に大いに役立つものです。

今年も花粉症の季節がやってきましたね。

このご時世なので、ほとんどの人がマスクを着用されていますが、マスクをしていても、花粉の多い日は、鼻水や咳、くしゃみが出てしまいがち。

花粉症だったり、喘息の方は、人前で咳やくしゃみをすることを気にしている方が意外と多いもの。

通勤途中や職場内で、気をつかっている方がおられるのですね。

そんな気づかいのために、できたのが「だもんで缶バッチ」だそう。

缶バッチには「花粉症だもんで」や「喘息だもんで」と文字が入っています。

缶バッチは、「咳やくしゃみが出てしまうけど、花粉症だから許してね。」と、周りにいる人にやんわり伝えるためのグッズです。

「~だもんで」は(~だから)という意味の静岡の方言です。

「~だから」よりも、さらに柔らかく温かい響きのあることばなんですね。

ストレートにこちらの立場を伝えるだけではなく、相手の気持ちを気づかう気持ちが含まれています。

そこには、静岡人のほんわか、ゆるゆるの気質があふれていると感じています。

静岡県民は、温暖な気候と同じように温厚で、のんびりしている気質だとよく言われます。

争いを好まない穏やかな人柄が、言葉にあらわれているようです。

缶バッチをみつけたとき、静岡弁っていいなーと思いました。

「だもんで」の「だ」にアクセントをつけて、「だ~もんで~」とイントネーションを変えた言い方もあります。

さらに角がとれた柔らかな言い方になります。

静岡弁(しぞーか弁)

“もめん”は、静岡生まれの静岡育ち。

静岡弁は、しぞーか弁ともいわれます。

県外に出て初めて気がつく静岡弁。

静岡を離れて東京に住んだ時、「それ静岡弁だよね。」って言われて、え~っ、そうなのかーと知りました。

自分は標準語を話していると信じていたから、不意打ちを食らったような指摘に、こちらの方が驚いたし、軽いショックをうけた次第です。

方言だったなんて...

全然気がつかずに口にしていたんだなぁと...

方言は、生活のなかで自然に身についた土地の臭いというか、故郷そのもなんですね。

その時初めて静岡人を意識しましたし、ふるさとへの郷愁にかられました。

静岡弁は、意外と気がつかずに日常会話で使われているんですね。

しぞーか弁を少しご紹介しましょう。

【 ~ち 】

うちっち。私っち。は私。もしくは、私の家。私の住んでいる地域。という意味です。

あんたっち。はあなた。もしくは、あなたの家。あなたの住んでいる地域をさすときにも使われます。

俺っち。お前んっち。犬っち。

この「ち」なんですが、使い方によっては疑問文にもなるので便利なんです。

~ち⤴と語尾を上げることによって、疑問文になるんですね。

「俺っち⤴」と「ち」をあげた場合は、俺のうちですか?という意味になります。

静岡人は、いつも、小鳥のように、ちっちっちっち言っています。(笑)

【~ら】

もう一つ、「ち」と同じような使い方で「ら」をよくつけます。

私ら(私たち)。おれら(おれたち)。あんたら(あなたたち)。お前ら(お前たち)。

というように名詞につけるほかに、「ら」は動詞にもつけます。

たとえば、行くら(行くぞ、行くでしょ?)、遊ぶら(遊ぶぞ、遊ぶでしょ?)。

「ら」も「ち」と同じように、語尾を上げることで疑問文にもなるのですから、これまた便利。

そして、副詞にも「ら」をつけて、便利な言葉にしちゃってます。

「そうらぁ⤴」と語尾を上げることで、(やっぱりそうでしょ)という確信の意味を強く含んでいます。

ら・ら・ら・ら・ら・ら 大黒摩季さんのら・ら・らに負けてないぞ。(笑)

【 ジョンジョン 】

ジョンジョンとは、何かわかりますか?

英語ではありませんよ。(笑)

ビーチサンダルのことを、静岡ではジョンジョンと呼びます。

どうしてジョンジョンと言われているかはわかりませんが、子供のころからジョンジョンとよんでいました。

ビーチサンダルというおしゃれな名前がついていたことが驚きでした。(笑)

私は、ジョンジョンの方が、可愛いし言いやすいです。(笑)

いかがでしたか?

ちょっくら、ちょっくし(少し)笑っていただけましたか?

静岡は、横長の県で、西部地区、中部地区、東部地区の3つに分かれています。

同じ静岡でも、地域によって言い方が大きくちがうので、ご紹介した以外にもたくさんのおもしろい方言がありますよ。

まとめ:あったかいんだから静岡弁

本日は、静岡弁のお話をさせていただきました。

あったかい静岡弁を感じていただけたでしょうか?

今回も、おだっくいの“もめん”に最後までおつき合いくださいましてありがとうございました。

もめん
もめん

おだっくいだもんで~

*おだっくいとは、お調子者のこと。人が恥ずかしがってやらないことでも、率先しておどけてみせる人のことを指していう言葉です。

今日も、笑っていただけたなら幸いです。

あったかいんだから、しぞーか弁!

次回もmomenblogをお楽しみに。

I hope to see you soon!