はーい こんにちは。
いのちはリペア(修理)がきかないから、メンテナンス(点検・手入れ)を心がけて、長持ちするように日々気をつけている“もめん”です。
授かったいのちは大事にしないといけないですからね。
モノにもいのちがあると、“もめん”は思っています。
作った人の労力や想いが詰まっていると思うんだよね。
人の手でモノにいのちが吹き込まれるのです。
当たり前だのクラッカー…みんな知っていること。
身の回りにあるモノは、どれも、いろんな人がかかわって製品となり、いろんな人の手を介して自分の手元にやってきます。
モノが勝手にやってくるわけはないので、そこには何かしらのきっかけなり、関りが存在しているのです。
モノとの縁でしょう。
そう思うと、大事にしてあげなくちゃなぁという気持ちが芽生えます。
今の日本は、モノやサービスにあふれているから、さらに次々とものが生み出されていますね。
もう十分と思うほどに、ものに囲まれて生活をしています。
経済は、生産と消費が伴わないといけないので、モノがつくり続けられることは必然的なことです。
でも、あまりにも豊かになりすぎて、モノがあふれかえっている世の中をみていると少し心配になってしまいます。
モノを大切にすることも忘れないでほしいと思うのです。
今日は、モノを大切にするために、日ごろ“もめん”が心がけているリペア(Repair)とリメイク(Remake)のお話です。
みなさまもご自分が実践できる、モノを大切にする「R」をどうぞ見つけてください。
青年からのリペア依頼
ある青年から愛用のバックを直してほしいと依頼がありました。
それは、斜めがけバック。
バンドの片側が取れてしまっていて、ファスナーも壊れています。
サイドポケットのファスナーも、縫い目がほつれていました。
相当使い込まれていて、お気に入りだったことは一目でわかりました。
ユニフォームやスポーツ用具を入れていたバックで、使い勝手が良くお気に入りだったそうです。
直して、また使いたいと思われるのですから、バック愛は相当です。
うれしいですね。
こんなにも大事に使われている人がいることがうれしくてたまりません。
お直し(リペア)は、喜んでお引き受けしましたよ。
壊れたファスナーは取り外し、新しいものに変えました。
外れていた肩バンドもしっかり縫って取りつけまして、サイドポケットのファスナーも元どおり縫いあわせました。
お直し完了。
また使えるようになって、喜んでいただいたのはもちろんですが、お役に立てることができて、こちらの方がもっと嬉しかったです。
この青年のようにモノを大切にする人は、人も動物も自然も地球も、すべてを大事におもう人なのではないかなぁ…と感じました。
再生が趣味
“もめん”は再生が趣味です。
再生といっても、精巧な機械物はからっきしダメ。直すことはできません。
手がけるのは、おもには洋服のお直しです。
ちょっとだけ手を加えると新しい命が吹き込まれるのです。
寿命を延ばしてあげられたことに喜びを感じます。
喜んでくれる人がいればもっとHappy。
今までたくさんのお直しをしてきたのですが、ビフォーアフターの写真を撮ってこなかったので、紹介できずに残念です。
これは最近のお直しの写真です。
衿下肩あたりに小さな穴が開いてしまったので、別の布で補強しました。
下の写真は、襟の端がほころびてしまったので、別の布でくるみました。
新しいものを買ってしまえばよいのでしょうが、もう少し一緒にいられたらと思うと、直すこともうれしいものです。
モノを大切にするためのR
地球の資源を無駄にしないで、くりかえし使う社会をつくるための取り組みとして私たちがよく耳にする言葉があります。
どれも頭文字が「R」ではじまります。
モノを大切にするためのRです。
♦リペア(Repair)= 直す 壊れたものを直して使う。
♦リメイク(Remake)= 作り直す 服などを捨てずに作り直す。
♦リフォーム(Reform)= 作り直す 家の改築や模様替えなど
♦リノベーション(Renovation)=作り変える 新しい価値を生み出す改修
♦リサイクル(Recycle)= 原料にする 新しいものをつくる原料にする
♦リユース(Reuse)= 再利用する
♦リデュース(Reduse)= 無駄なものを買わない
♦レンタル(Rental)= 借りる 物を買わずに借りる。
など、モノを大切にするための知恵がこんなにもたくさんあるんですね。
できることは積極的に実行したいですね。
あなたにもできる「モノを大切にするR 」をみつけてみませんか。
まとめ
私の趣味のお話におつき合いくださいましてありがとうございました。
モノを大切にすることは、地球を大切にすることにつながると思っています。
青くきれいな海、青く澄んだ空、緑豊かな地球をいつまでも残していきたいと願います。
“もめん”は、今のようにモノがあまりない時代に生まれたので、もったいないという言葉がついつい口から出てしまいます。
モノを大事にしつつ、断捨離をしていくことも“もめん”の目標です。
では、次回もmomenblogでお会いしましょう。